山口耕平

テーマは主に、読書・映画・投資ですが、日々感じたことを書いていきます。どうぞご贔屓に!

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    「◯◯なんてバカはしない。」シリーズです。 さまざまなテーマについて600字程度でまとめています。

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人生に絶望していた当時19歳の僕への手紙

東京学芸大学蹴球部"紫志尊々"より2020/3/29にリリースされた記事(タイトル「浪人という選択肢」)になります。 以下、本文です。一部加筆修正しています。 「挑戦を続ける人になろう。  受験の先に、  大学の先に、  キミの未来はあるのだから。」 とある予備校のキャッチコピーです。 浪人生だった当時目にしてから、今でも忘れられない言葉のひとつです。 まさに、’人生とは挑戦の連続である’と思います。 私自身、過去を振り返ると様々な挑戦がありました。 ふと、考え

    • 「勉強する意味」

      ある友人が先日、「勉強する意味」をテーマにnoteを書いていた。 いつかどこかで僕も、「勉強する意味」については、自分なりの考えを表したいと思っていた。 今が良きタイミングだと思い、今日は「勉強する意味」について少し触れていこうと思う。 僕なりの「勉強する意味」についての結論を先に述べる。 それは、 心を広くもつため である。 自由になるため、愛するため、優しくなるため、と言い換えることもできるだろう。 先述した友人のnoteにもあったが、幼少期に幾度となく大人

      • 優越感を越え、劣等感を愛せ

        「フォレスト・ガンプ」言わずと知れた洋画屈指の不朽の名作。フォレスト・ガンプ。 監督ロバート・ゼメキス、主演トム・ハンクス。 1994年公開のアメリカ映画である。 プライムビデオでの紹介は以下のようなものとなっている。 “人生は食べてみなければわからない、チョコレートの箱と同じ”―――アメリカの激動する歴史を駆け抜けた、トム・ハンクス演じる青年フォレストの青春を暖かい感動で描いて、アカデミー賞(R)作品賞ほか6部門を独占した映画史に残る名作。 まさにトム・ハンクス演じ

        • 孤独の熱狂の先にあるもの。

          「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 これはある男の料理をテーマにした”闘い”の物語である。 夫として、父としてダメダメの男が唯一輝くことができる場所。 それが「シェフ」である。 誰にだってあるじゃないですか。 自分が活躍できる場所とあまり力を発揮できない場所。 彼にとってのそれが「シェフ」という生き方である。 映画情報を少しだけ。 2014年のアメリカ映画。主演はジョン・ファヴロー。なんとこの作品、ジョン・ファヴローが監督・脚本・制作・主演を務めた。凄まじい

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          人はいつだって心に太陽を宿す存在

          「ワンダー 君は太陽」 こんこんこんにちは。 映画紹介2作目は、ワンダー 君は太陽。 これまた有名な作品で知っている人も多いかと思います。 実はこれ、私一度挫折しております。 僕は映画の途中で飽きてしまい、鑑賞を放棄してしまう癖(?)がありまして、この作品のそのひとつでした。 再び観ようとしたきっかけが、大好きな映画「ミッドナイト・イン・パリ」そして「ノッティングヒルの恋人」の主演同士が夫婦で共演しているということでした。 ここで作品情報について。 2017年のアメリカ

          人はいつだって心に太陽を宿す存在

          タッカーvsアナ 本物の策略家はどっち?

          「ノッティングヒルの恋人」みなさんこんにちは。 今回は先日鑑賞した「ノッティングヒルの恋人」について語っていこうと思います。 なぜかというと、、、 死ぬほど感動したからです。(冗談ではなく)泣きました。涙が出ました。 それほどの作品を自分一人だけで抱え込むのがもったいないと感じ、どうしても誰かとこの思いを共有したくなったわけであります。 とても有名な作品であるので、もうすでに観たことあるよ、という方もいるかもしれませんが、ご了承ください。 このnoteを読んで少しでも(また

          タッカーvsアナ 本物の策略家はどっち?

          2020年 投資・読書 活動報告

          こんにちは。 未曾有の2020年も終わりが近づいてきました。 本当に今年は激動の1年でした。 当たり前の日常が失われ、これまでとは大きく生活が変わったように感じます。 緊急事態宣言が発令され、自宅で悶々と過ごす時間が多くなっていく中、何かをしなければという使命感のもと、「読書」という試みを始めることにしました。 もともと読書をしなければならないと思いつつも、何かと言い訳をつけて大学生活も半分が過ぎようとしていた頃でしたので、いい機会だと思い、そして何より、とてつもなく暇だっ

          2020年 投資・読書 活動報告

          男の約束

          「男の約束やぞ、こうへい」といって会う度にお駄賃をくれた親戚のおじさんと最期の別れをしてきた。 明るくユーモアがあり、大胆な男だった。 孫のように接してくれて、でも孫とはまた違う関係がとても居心地がよかった。 親戚だけど血は繋がってなかった。 小さい頃は血縁関係なんて考えたことなかったが、今考えたところでそんなのどうだっていい。 見えないものに縛られているみたいで嫌だ。本当のつながりはもっと心に近いところにあるのだと思う。 お坊さんも目

          はーいSDGs 第1号

          週刊SDGsマガジン第1号です。 今週の一週間あった日本経済新聞のSDGsネタをまとめています。 今週は、石炭火力に関する記事が多かったです。 企業が石炭火力を減らす背景には、投資家のESG投資や取引先企業の要望などがありました。 では、今週のまとめとなります。 「ESG開示基準作り」 環境省と経団連がESGに関する企業開示の国際基準づくりで協力。 環境や社会貢献などの取り組みを示す非財務情報の基準の統一に向け、各国政府に協調を呼びかけていく。 「GE、石炭火力発電撤退

          はーいSDGs 第1号

          自殺なんてバカはしない。

          日本における年間の自殺者数は先進国の中で最悪の水準であるそうだ。特に10代から30代までの若者における死因トップは長年自殺となっている。どうしてここまで自殺者が多いのだろうか。一説によると、恥の文化などの国民性が自殺と親和性があるみたいだ。 ここ最近も芸能人が自殺したニュースが流れ、国民に大きな衝撃を与えた。その度に、「どうして」「なんで」「理解できない」などという声が広がる。殊に日本人は自分の納得いく答えを探したがる。そして、粗探しの末、無理矢理にでも自分を落ち着かせよう

          自殺なんてバカはしない。

          マスクなんてバカはしない。

          巷では遠隔授業の悲哀を詠む川柳が大学生の間で流行っているそうだ。川柳ではないが、マスクが季語として俳句などに用いられているのはご存知だろうか。初冬・仲冬・晩冬の3か月の季語であるそうだ。これまでは冬にならないと街中で中々マスクを目にする機会はなかった。真夏に着けてでもいたら訝しい目を向けられているだろう。 今や街中を覗いてみると実にさまざまなマスクに溢れている。季語としてのマスクはどこへいってしまうのか。一時は生産が追いつかず高騰していたが、少しは落ち着きをみせてきた。マス

          マスクなんてバカはしない。

          浪人なんてバカはしない。

          今では、大学全入時代と呼ばれ、大学を選ばなければ入学できる時代であるが、かつての大学受験は今と比較にならないほど激しかった。このような受験戦争における決まり文句は「4当5落」。つまり、4時間睡眠なら合格できるが5時間も寝ていたら落ちてしまうということだ。まさしく戦争である。 しかし、今でも一部の大学では人気が集中し、その狭き門を争って日々受験生がしのぎを削って勉学に励んでいる。多くの高校生にとって大学受験は避けては通れない使命のようなものなのではないか。文系と理系から始まり

          浪人なんてバカはしない。

          貯金なんてバカはしない。

          コロナ禍に国民全員に一人当たり10万円の現金給付が行われたのはまだ記憶に新しい。大人も子どもも一律で10万円を受け取ることができる。給付金受け取り申請は世帯ごとなので、世帯主の判断によっては給付金を貰えない家庭もあるだろうが、突然の10万円はとてつもないボーナスだ。 その使い道はどうなのだろうか。ある調査によると、生活費が半数以上を占め、それから貯金や娯楽費などが続いており、寄付や投資は少数となっている。先の見えない将来への漠然とした不安、そして日本人特有の貯金がとにかく好

          貯金なんてバカはしない。

          ファミチキなんてバカはしない。

          最近、ビジネス界で非常に注目されつつあるのが筋トレだ。自己管理ができない者にビジネスは務まらない。最適な手段で取り組むと必ず結果に現れる。このような理由がビジネスに通じるものがあるからだろうか。筋トレのブームはビジネスマンに収まらず女性や大学生からも支持されつつある。身体の変化を感じると自己肯定感も向上するだろう。 筋トレの敵は、何と言っても怠惰であろう。その中でも食事は厄介だ。食欲というのは、人間が生まれ持った本能であるからだ。この世の中にはモノに溢れている。欲すれば手に

          ファミチキなんてバカはしない。

          教えるという行為の危険性

          東京学芸大学蹴球部"紫志尊々"より2020/1/16にリリースされた記事(タイトル「学び続ける」)になります。 以下、本文です。一部加筆修正しています。 突然ですが、以下に3つの要素を挙げました。 この3つの要素で、指導者として、1番危険な組み合わせは何だと思いますか? ・正しく伝える能力→あるorない ・情熱が→あるorない ・正しい知識が→あるorない 1番危険なのは・・・ 正しく伝える能力が"あり" 情熱が"あり" 正しい知識が"ない" 指導者。 誤った知識

          教えるという行為の危険性

          白夜行

          東京学芸大学蹴球部"紫志尊々"より2019/9/17にリリースされた記事(タイトル「白い夜を行く」)になります。 以下、本文です。一部加筆修正しています。 この頃は、明け方の冷え込みも日に日に増すばかりで、夏の終わりと秋の訪れを感じられるようになりました。 ついこないだまで鬱陶しく感じていた真夏の日差しも懐かしさを覚えるようになってきました。 初の部員ブログということで軽く自己紹介をさせて頂きます。 現在、東学大蹴球部の最大勢力を誇る都立国分寺高校出身で、炭谷大コーチは