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イノシシの肉を喰らう【地域おこし協力隊の日常】

毎日のように食糧をもらって生きている地域おこし協力隊のイワハシです。見るからに金がなさそうな風貌をしているせいなのか、物乞いのように食料を頂いています。

野菜やらお菓子、よくお昼に蕎麦を食べさせてもらったりしております。感謝感謝で太りそうです。

田舎だと運動するイメージでしたが、徒歩で行ける場所がほぼないので農作業する人じゃないとあまり運動しません。

そんな太ってきているのに物乞いをしているイワハシですが、今日はド級の肉塊をもらいました!

イノシシの肉です!🐗

しかも今日の朝に取れたばかりの新鮮な状態です。(イノシシがとれたら自分がさばく予定でしたがめっちゃ寝てました、悔しすぎる。)

このイノシシ、結構なサイズでした。鼻の頭からお尻までで140センチくらいはあったと思います。

こんな生物が突進してくるなんて想像を絶しますね。絶の望ですよ、軽トラがツッコんでくるのと同じようなものです。

そんな生物の一部を頂きました。(900グラムくらい)

■調理方法は?

イノシシ肉は脂身が美味しいとされているのですが、今は季節的にまだ脂身は少ないそうです。ぼたん鍋や、カレーなどに入れて煮込むことが一般的だそうです。

なので、焼きました。

???

こんなけ煮込むことが普通とされているのになぜ焼くのだと。

いや、男の料理は焼きでしょ!焼く以外の選択肢なんて俺にはないでしょうが!うちのモンが焼くって言ったなら焼くだろう。

※何かを煮込んだことがないので調理法を知らない

■切ってみました。

とりあえず食べる分だけ切り離して下ごしらえをしました。

なんか塩コショウをして、爪楊枝で肉を突き刺して柔らかくなるようにしてみます。(肉ってそんことやってる雰囲気あるからなんとなくやってみた)

■焼く

サラダ油をひいて焼いてみるとすぐに色が変わりました!でも厚く切りすぎて、中に火が通ってなかったです。

水を入れて蒸し焼きにしてみたり、そこそこの時間焼きましたね。何分焼いたのかよくわからないです。

黄金伝説の濱口みたいに夜食が朝食になるタイプの料理人なのかもしれない。

肉だけを焼いて食べるってのも風情がないかなと思ったので、付け合せで、ナスと目玉焼きも作りました。

ナスと同時に目玉焼きも焼いたら、白身の部分に色が移ってしまい中島美嘉のアイシャドウみたいになってしまいました。

キングオブコントのGAGのネタを思い出しました、面白かったですね。

■何はともあれ

実食!

そこそこ硬い!味はあっさりとした赤身肉って感じですが硬い!食べれない訳じゃないけど、無理しないと噛み切れないですね。

分厚く切りすぎたことも良くなかった気がします。そもそもが煮込みで食べると教えてもらったのにステーキみたいに食べたいという考えがダメだった。

イノシシ肉の調理方法を勉強していったら田舎暮らしがもっと楽しくなる気がします。というか料理の勉強が必要なのか。

自分、センスとインスピレーションを大事にして料理やらしてもらってるんで!というトガッてるインディーズバンド感がダメでした。

これからは売れ線の曲を書いてタイアップがつくようなキャッチーな曲を作ります。

〈おわり〉
ちゃんと料理したら上手いよイノシシ

サポートして頂ければ、そのお金でいっぱいご飯を食べます。(本当は将来のゲストハウス経営の為の軍資金にします。)