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10年振りに絵を描いて応募してみた
どうもnote更新サボりマンのイワハシです。忙しかった訳でもないのですが、Wi-Fiが調子悪かったりなんだかんだのeverydayです。Every Little Thingなんです。
以前に書いた記事。大人になってから絵を描いたことありますか?って記事を書いたのですが、その時に描くと言ってた絵が完成しました。そもそも何で芸術のゲの字も知らぬ野蛮な小男が絵を描くことになったかの経緯をご説明しましょう。
空前の岡本太郎ブームが私を襲う。まずはここから話しましょう。
ある日ですね偶然入ったお店で太陽の塔とあいみょんが表紙の雑誌を見つけたんですよ。僕はそれを見た瞬間、これは堪らん!欲しいこの本が欲しい!っとボルテージが急上昇しまして、販売が終了しているその雑誌をメルカリで探して買うにまで至ったんですね。
元々、岡本太郎さんの作品には興味があって太陽の塔の内部見学とかにもいったことはあるのですがどんどん興味が出てきたのです。もう中田のあっちゃんが解説してる動画とか見たり、本を読んだり岡本太郎受験するんかってくらい勉強してた訳ですよ。
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そこから地元の大阪で岡本太郎展があると聞きつけて観に行ってみたりと下半期の思い出が岡本太郎になる勢いでした。今死んだら走馬灯が濃いい赤になると思う。
そんなことをTwitterに呟いていたら、物語は奇妙な方向に転がっていきます。ある人物にこう問われたのです。「いつ岡本太郎する?」ちょっと意味がわからなかった。
意味がわからんな〜と思いつつも、僕は基本的に面白そうなことが起こりそうなら突っ込んでいくスタイルをとっているので断らないんですね。この「いつ岡本太郎する?」という意味は察しの良い方ならお分かりでしょう「いつ絵を描く?」という意味だったのです。
ここでまだ解けてない疑問があるのと思います。何で絵を描くのかってことです。その理由はこちら。
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こういうことかい!
なんか裏があるやろうな〜と思ってたら文化祭の公募作品とし絵を描くってことでした。東温市に来てから2年経つのですが、正直なところ文化祭の存在を知らなかったです。というか文化祭って学校でしかやらないものという認識でしたね。今年は11月4日〜6日まで開催されるそうです。
目的はハッキリしたところで描いてみる。
まず何を描くか全く決まらないまま何日も過ぎ、当日になりました。絵を描く脳みその使い方がイマイチわからなかったです。そこで誘ってくれた方とダイソーに行きまして絵の具や画用紙を買いに行きました。
筆に色鉛筆に筆ペンみたいなのからクレヨンっぽいけどクレヨンじゃない何か。こんなに種類あるもんやっけ〜って感じ。
準備ができて絵を描くか〜ってなったのですが、それでも何を描くかが決まらない。そこで僕は問いました心の岡本太郎に。すると太郎は答えてくれました。「やあイワハシ 君はなにを伝えるんだい?」あっこんな日本語吹き替え版にみたいな話し方でしたっけ?そんなやりとりをした中で気づいたのです。
僕の中の概念としての東温市を描こうと。今、住んでいる井内地区。活動でお世話になっている河之内地区。滑川地区の紅葉。ヘビーユーザーとして利用しているさくらの湯。お酒を飲むなら横河原。今までの思い出を概念として盛り込んで描こう。
そうして出来たのがこちらです。
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なんじゃこれ??
概念としての東温市と僕の中の岡本太郎が混ざり合った結果、こうなりました。なんじゃこれ?ってなったのはある意味では正しいことかもしれないです。岡本太郎氏が生前よく言われていた言葉「なんだ、これは!」と同じです。
芸術とは理解の範疇を越える、「なんだ、これは!」となるものが本物の芸術なんだと語っていたのです。
ごめんなさい。自分の描いたものを正当化するために岡本太郎さんの言葉を拝借しました。許して太郎さん。
10年振りに絵の具で絵を描いてみたらこんなもんですよ。馬鹿にしてるあなた!だったら自分で描いてみたらいいじゃないですか。ぶっ飛ばしますよ!こちとら本気でやってんだ。芸術に命を燃やした結果がこれなんだバカヤロウ。
僕は自分でエントリーシートを書いてないので、後で知ったのですがこれ実名で名前出して展示されるらしい。マジかよ〜知らなかったって〜だったらもうちょっと真剣にやればよかった。こんなもん知ってる人に見られたら生き恥よ。ペンネームでエントリーできるとかそういうシステムなかったんかいな。
そんな僕の絵の実物が見られるのは東温市の文化祭だけです。最後にもう1度、概要の載っている写真を貼っておきます。僕以外の作品はちゃんとしているはずです。
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<おわり>
サポートして頂ければ、そのお金でいっぱいご飯を食べます。(本当は将来のゲストハウス経営の為の軍資金にします。)