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初めまして岡本太郎【旅日記】

岡本太郎に会いにいこうと決心してから27日が経過した今日この頃、ついに対面することができました。

今回は敬意を込めて岡本太郎と呼ぶことにしてます。

たぶん原寸大の岡本太郎

思った以上に変な手の角度をしている。そして小柄。僕よりも10センチぐらい小さいと思う。調べてみると岡本太郎は157センチだったらしい。通りで小さいはずだ昔日本人体型だった。

はじめましてと声をかけると、「よく来たね!待っていたよ。今日は楽しんでいってくれたまえ」と快く答えてくれました。

というのは全部、嘘なんですが岡本太郎展に行ってきたんですね。いや、すごかった。生命の力強さを感じました。

森の掟

岡本太郎展の度量のデカいところが展示の写真を撮ってもOKってところです。太っ腹だよ太郎さん。よくよく考えてみたら、美術館って何を展示しているのかはわかってるので何で今まで写真撮ったらあかんかったんや。

上記の絵は森の掟という作品です。実際に目で見てみると色使いとか細かい部分までわかって、ちょっと印象が違ってくるもんです。これは有名な作品ですが、知らない作品もいっぱいありました。

縄文人

絵画だけでなく彫刻作品もありました。なんかこのウネウネした感じに生命の動きを感じます。各地に展示されているパブリックアートも小さいサイズになって展示されてました。

他にも紐椅子などの家具や服、インテリアなど色々とあります。岡本太郎の多彩さが際立ちますね〜どんだけ色んなものを作ってたんだ。

明日への神話

これはレプリカだと思うんですが、僕にはすごく心に残りました。本物は渋谷の駅のどっかに置かれてるらしい。いつか渋谷に本物を見に行きたい。

凄まじいエネルギーとメッセージを感じる作品。渋谷駅には僕が見た明日への神話の数倍大きい。その大きさを想像するともっとすごいエネルギーを放っているのだろうなと思う。だとしたらめっちゃ怖いっすね。恐怖。

芸術とは綺麗であってはならない!ってのが岡本太郎の考えなのでそう思って当然か。このパワーを放つ作品を生み出していた岡本太郎さんは、とんでもない生命力だったのだろうと思いましたね。マジで太陽みたいな人だったのだろうな。

<おわり>


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