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秋の味覚!田植えから稲刈りまでして新米を食べてみた

どうも、お米大好きイワハシです。西武の中村選手くらい、おかわりくんと呼ばれてます。秋といえば、食欲の秋ということで新米を食べてみました〜

と言うものの、お米ができるまでの道のりは長い。それはそれは長いのであります。

■まずは5月の田植え!の前に地域の方々と水路の掃除から始まります。お米農家さんたちが集まって、田んぼに水を貯めれるように掃除をしていきます。

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冬の間に落ちた枯れ葉や木の枝、石などが溜まりに溜まってます。機械も何も使えないので、全て手作業でやらないとダメです。水路の周りも草刈りをしないといけないので、体力勝負ですね〜

■GWあたりから田植えをする方が多くなってきます。田植えの前にトラクターで土をかき混ぜる「しろかき」と呼ばれる作業をして、ようやく田植えです。

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植える前の田んぼは太陽に照らされると反射して美しい。そこに田植え機で植えていって、細かいところは手で植えていく。またしても人力ですね、田植えは腰にきます(笑)

そこからは、田んぼ周辺の草刈りや水の量を調整しながら待ち8月末から9月にかけて稲刈りです。これも大半はコンバインでの作業になりますが、収穫したお米を運ばないといけないのが大変で一袋だいたい30キロ前後になるので重労働ですね。

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やっと終わった〜と言いたいところですが、まだあります。次は籾摺りと言って殻を外して玄米にしないと食べれない。まだ食べられへんのかい!と言いたくなりますね。

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昔は「稲木干し」と言って束にしたお米を天日干ししてましたが、今は乾燥機にかけてから機械で籾摺りをするのが主流です。この機械で一袋30キロになるよう米袋に入れるまでができます。

Facebookに稲刈りから籾摺りまでをまとめた動画をあげているので、興味があるかたは見てください〜ど素人の編集ですが、流れはわかります。

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愛媛さんには愛があるとの名言付きです。僕は一人暮らしなのに、30キロ買いました。半年以上食べれそうですね、家族作っておけばすぐに無くなったのに...

よっしゃ、これでやっと新米が食べれるで〜と言いたいところですが、まだダメなんですね。この状態では玄米なので、白米大好きっ子ちゃんな僕は精米をしに行かないとダメなのです。

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一度は見たことある人も多いのではないでしょうか、コイン精米という機械に通して白米にします。子どもの頃、誰がこんな機械使うねんと思っていたのですが、使う大人になってました。

100円で10キロのお米が精米できるというお得なのか、そうじゃないのかわからない値段設定です。余談ですが、この中はめっちゃ暑かった西陽もキツくて汗かきましたね。(普通は終わるまで外で待つらしい、僕は中で待ってました)

■やっと食べれる新米!!

お米は洗った後にザルに入れて水気を切ってから炊くと美味しいですよ。お試しあれっと言うことで、新米を炊きました。ご飯が進むおかずといえば、生姜焼きということで作ってスタンバイして実食です!

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めちゃくちゃ美味いんかい〜〜

お米の甘さが口いっぱいに広がって幸せです。当然のようにおかわりをして大満足の夕食になりました。あと29キロはあるので、まだまだ食べれますね〜

さすがに一人でこんなには食べれないので、11月にあるイベントで振る舞う予定でございます。続報をお待ちください。

言い忘れてましたが、このお米は井内米というブランド米で、数が少ないので滅多に市場に出回らないレアなお米です。東温市の井内ってところには美味い米があるってことだけでも覚えて帰ってくださいね〜

4月末から始まり10月になってようやく食べれた新米は格別なものがあります。色んな苦労があった新米なんだな〜と思って食べてみてください(笑)

<おわり>

数は限られておりますが、井内米の販売しております。感動体験をあなたにもお届けします!


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