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僕の「やる気」の出し方。


最近、インテリアデザインや建築を
学ぶ上でそれ以外のことに
興味を惹かれてしまうことがあります。


例えば、自分たちの活動や、
自分自身をより多くの方々に
発信したいと思った時に、


大きくいうとマーケティングに関することや、
人々の目を惹くようなコンテンツを作成することなど、


より多くの人に知ってもらうためには
どういった方法が適しているのか。


そのようなことを学びたいと、
最近は特に思っています。


それはなぜか。


自分たちの活動や自分自身を
発信したいという目的があるからです。


そして、その知識や技術が今の僕には
明らかに足りていないことを知っているから。



このように僕の場合、
何かしたいことや目的を見つけた時、


そして、その目的を達成するために、
今の僕に足りないものがわかった時に
初めてやる気が溢れてきます。


ですが、


デザインがしたい、と思うまでは違いました。

何かに対して本気でぶつかる事、
全力で取り組むことを避けて生きてきた
僕の心の奥底には、


本気になればなんでもできる。


という全く根拠のない自信がありました。

そして、その根拠のない自信が、


本気になればいつでもできるから
今は本気になる必要がない。


という悪い結果を生んでいました。

ですがそれは、

本気になって誰かに負けることが怖かった。
できないことを知ることが怖かっただけの事です。


初めて、デザインをしたい!と本気で思った時、
一番最初ににぶつかる壁は「できない」という事実です。


いつでも本気になれば、
なんでもできると思っていたはずなのに、

いざやってみようと思うと、
何もできないのです。


それは当然のことで、

それまではデザインというものを、
表面的にしか見ていなかったから。

デザインのことを学べば学ぶほど、

わからないことや、今の自分に
足りていないことが、

これでもかってくらいに
叩きつけられます。


その時に初めて、
デザインができるようになりたい
という向上心が生まれ、


できるようになるためには何が必要なのか?
ということを考えるのです。

僕にとっては、この一連の流れこそが、
やる気の根本といえます。



目的を少しでも明確にすること。


目的を達成するために自分に
足りていないものを理解すること。


そして、足りないものを得るためには
何をすれば良いのか、見れば良いのか、


そのような流れが自分のなかで
組み立った時に、

はじめて、
やる気というものがフツフツと
湧いてくるのを感じます。



こうやって書いている文章を読み返すと、
僕自身のすごく堅物な一面が
顕著にあらわれているように感じます。



やる気に限らず、
ひとつの行動を行う上では、
その行動に至る意味というものが
明確になっていないと行動に移せない。



そんな僕の心を緩めてくれた
ことばがあります。



デザインができるようになるために
大切なことは、

デザインを好きでいること、

そして根拠のない自信を
持ち続けること。



このことばは以前勤めていた会社の
トップのデザイナーの方が
よく口にしていたことばで、

企業でデザインの職に就いていた際、
唯一、僕の中に残っていることばです。



このことばこそ、デザインに限らず、
したいことを仕事にして、
生きていく上では大切なことのように
感じています。


自分がしたいことを仕事にするということは、
したい仕事を見つけることとは、
訳が違います。


もしかしたら自分がしたいことが
仕事として存在しない、
あるいは成り立たない可能性だってある。


そのような中で、自分がしたいことを
仕事として成り立たせるために、

いろんなアンテナを張って、
それだけの時間をしたいことに
費やさなければいけない。



それでも、もしかしたら
そうはなれないかもしれない、、、。


そんな不安を乗り越えるためには、
やはり、根拠のない自信というものが
欠かせないように感じています。


デザインという、
人様の大切なお金を使って
何かを生み出すというような
職業に関しては特に、


根拠のない、
でも、確実に強い想いの宿った自信


というものは大切な気がしています、、、。


今回は僕なりのやる気の出し方を
共有させていただきました。

まだまだ物事の考え方も、
捉え方も、青臭さの抜けきれていないような
ところも多々あるかとは思いますが、、、。


僕はこの青臭さを大事に、忘れずに
生きていきたいと思っています、、、。



それでは本日も最後までおつきあい
ありがとうございました!






#日記 #デザイン #インテリア #インテリアデザイン #商業 #建築 #ことば

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