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思えば、孤独は美しい。




思えば、孤独は美しい。

孤独とじっと向き合った人だけが、本人なのである。


このことばは、今までも少し文章に
書かせていただいたことのある、

コピーライターである、
糸井重里さんのお言葉であり、

ぼく自身とても大事にしていることばです。


ぼくは何かの選択に迷った時、
壁にぶつかった時、
自分がわからなくなった時、


心の内を文章やことばにしようとします。


目には見えない感情を、
ことばや文章として視覚化することで、

ぼくの中にある、よくわからない感情や、
商業、デザインに対するモヤモヤとも
向き合うことができます。


ですが、よくわからない感情やモヤモヤを
「ことばに置き換える」ということは、


ある意味とても怖いことだと感じています。


ことばで何かを表現するということは、
自分が理解できるカタチで表現する
ということでもあるように感じているからです。


自分自身が理解できていない感情やモヤモヤを
無理やりにでも理解するために、
ことばとして置き換えているのです。


これまでにも散々、


「よくわからないものを
救い上げるデザインがしたい。」


とは言ってきたものの、


「よくわからないもの」をことばとして
表現しようとしている時点で、


よくわからない物事を一番恐れているのは、
きっと、ぼく自身なのです。


今も頭の中でいろんな想いが
行ったり来たりしながら文章を書いています、、、。


そんな時にぼくは、
糸井さんのことばに救われます。



どうしても物事に白黒つけたがる、
正解を求めてしまうぼくにとって、


糸井さんのことばには、
何かを緩めてくれるあたたかさや
懐の深さがあります。


それはきっと糸井さんの人格そのものが、
ことばににじみ出ているからなのかもしれません。


ことばには強い力があると感じています。



問題を解決する力。

人の心を動かす力。

誰かに何かを伝える力。

誰かを救うことも、
誰かを傷つけることもできる、
ことば。


そんな様々な力を持つ、ことば。

だけど、糸井さんのことばにもあるように、
言葉は、はただの言葉。です。

所詮、触れられないことばでしかありません。


触れられないからこそ僕は、
ことばと慎重に向き合っていきたいし、


デザインをする、空間を考える上で、

ことばや感情を大事にしたいと思っています、、、。





#日記 #デザイン #インテリア #インテリアデザイン #商業 #建築 #ことば





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