立体構成_ops

「事実」をどう捉えれるか。



虚像と実像の間に空間を生み出したかった。



今回は「造形発想」の授業での課題を通して
デザインについて考えた事を共有させていただきます。


今回の課題は、平面構成から立体モデルを製作するという
これまた今までになかった視点で、
デザインについて考えるきっかけとなりました。


簡単に課題について説明すると、

上から見たとき(平面構成)の線を先に決めた上で、
立体モデルを製作するというような、

一つの平面構成という事実を、
様々な視点から見ることで、

あらゆる物事をいろんな角度から
見る、捉えることができるようになることが
この課題の目的であると考えます。



めちゃくちゃ面白いです、、、。


めっちゃくちゃ面白いです、、、。笑




そこで今回ぼくは、それらの目的にプラスして、
実像と虚像によって起こる現象を、
立体モデルとして表現すること
を目指しました。

というのも、このころのぼくは、
「実像と虚像」というものの魅力を
模索することに没頭していて、、、


前回記事を書かせていただいた、
椅子の展示空間でも同じようなテーマで
課題に取り組んでいました。

むしろ、

椅子の展示空間のデザインを行う上でのスタディを
立体モデル化したと捉えていただければと。


実像と虚像に関して考えたことは、
以下の記事を読んでいただければと、、、。


椅子の展示空間では、このスタディをもとに
「素材感を消す」ということを目的として
デザインを行いました。


そして今回の課題では、それらの関係を
より忠実に、さらに一つの立体モデルとして
ヴィジュアルをまとめ上げることを
目的としてデザインを行います。


一つの平面構成から様々なパターンの
立体モデルを検討するということは、
空間認知能力を鍛えることにも
繋がっていくのではないかと感じました。


なんせぼく自身、頭の中で空間を想像する、
平面図から立体を思い浮かべることが
非常に苦手なこともあって、
頭の痛くなる課題の一つでした、、、。

どうにかこうにか立体モデルを立ち上げて、
この課題を通して感じたことは、
冒頭でも少し書かせていただいたように、


「一つの事実を様々な視点から考えること」は、
デザインに限らず、普段の生活の中でも
意識してみるといろんな発見があるのでは?


ということです。


「一つの事実」


それはぼくたちの生活の中には
常にあるものです。


物質として存在する一つの事実。

現象として存在する一つの事実。


もしくは、

人と人の間に生まれる関係生としての一つの事実。


例えば、

芸能人の不倫騒動であったり、
毎朝流れる事件や事故などのニュース。


もっと身近にあることを言うと、


「誰かに言われた一言。」


ぼくたち人間には、

様々な「事実」が身に降り注ぎます。


その事実に精神的に影響されたり、
されなかったりしながら生きている。


でも、もしそこで、

一つの事実を様々な視点から捉えることができれば、
自分にとってプラスになるように捉えることができれば、


言ってしまえば、


自分にとって都合のいいように、
一つの事実を捉えることができれば、、、


きっと、生きていくことが少しは、
楽になるような気がします、、、。


どうせ生きていくんだったら、
自分が生きたいと思えるような捉え方を
しちゃえばいいんだ!!!



というようななんだか課題と繋がるような、
繋がらないような、、、、笑

そんな曖昧な文章になってしまいましたが、


誰かにとってこのような考え方が、
ためになることがあれば嬉しいです、、、。





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