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最近のマイブーム

梅雨本番の季節になり、梅雨が空けたら夏も本番かあ〜と先のことを考えながら雨の日を過ごしています。
夏本番を前に、最近私が取り組んでいることをご紹介します。

中医学の考えでは、不調はその症状が出ている時に対処する以外に、緩和期の症状が和らいでいる時に体質改善をするという考え方があります。
この緩和期に体質改善!!というチャンスを活用して、「花粉症」対策に取り組んでいるのです。

この時期に、花粉症のことなんて考えている人は、いないのではないでしょうか?
とも思うのですが、毎年のように花粉症に悩まされる人にとっては、この時期に体質改善をするのが絶好のチャンスですよ!
私は、目が痒くなるタイプの花粉症ですが、養生生活のおかげで、少しづつ辛さが軽減されているので、今年もしっかり対策をして花粉症に悩まされないからだを作りたいと思っています。

夏は、体内にたまった湿(余分な水分)を出す1年に唯一の時期になります。
自然とからだが発散しようとしている時期なので、その流れに乗って湿を出すことが可能になります。
からだに負担なく出すことは、からだに優しい治療法ですね。
優しいことは体にとっても良いことです。

では、どんなことに気をつけると良いか、3つのポイントをご紹介します。
①冷たいものをとりすぎない。
②食欲がないときは、無理に食べない。
③適度に辛味のものをとる。

まず、①。冷たいものは、湿を発生させるものなので、暑い夏には欲しくなるものですが、とりすぎには注意して、これ以上の湿をからだにためないことを心がけます。
次に、②。無理に食べると、これも湿の原因になるので、食欲がないときは食べずに胃腸を休ませてあげることが大切です。
最後に、③。辛味の食材ですが、辛味の食材には発汗を良くする効果があるので、汗から湿を追い出そうということです。ただし、とりすぎるとからだが乾きすぎてしまうので、適度にとることがポイントです。
生姜、ねぎ、紫蘇などの薬味が美味しい季節にもなるので、適度に取り入れていきたいですね。

少しの心がけで先の季節を快適に過ごせるなら、取り組んでみる価値があると思いますよ。頭の片隅に置いておいてもらえたら嬉しいです。

#養生 #中医学 #薬膳 #夏の過ごし方 #花粉症対策 #健康 #マイブーム

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