とりあえず、経過報告を。
いつも食べているもの。皆さん、ありますか?
綺麗になるため、健康になるため、元気になるため、気持ちを上げるため…いろんな目的で、食べるものを選んでいると思います。
今回は、薬膳の授業で先生から教わって食べはじめた「黒豆黒酢」についてお話ししたいと思います。
黒豆黒酢の作り方は、炒り黒豆を黒酢に浸してふやかすだけ。
ふやけた黒豆を、毎朝10粒、食べています。
味は、決して美味しいとオススメできるものではないけど、血を整えるために習慣にして食べています。
これも漢方薬と同じで、最初はまずいと思って飲んでいた漢方薬ですが、今ではまずいとも思わないで飲めるので、黒豆黒酢も美味しい!とまではいかないけれど、最近は抵抗なく食べています。
美味しくないものを、どうして食べることを習慣にしているかというと、薬膳の先生から勧められた時のエピソードに惹かれたからです。
中医学では、女性の閉経は49歳と言われています。
これは、何千年も前の話なので、現代ではもう少し年齢が伸びていると考えられているようですが、先生が50歳を超えて自分もそろそろ閉経かなと思っていた頃、1年くらい生理がなかった時に、先生の師匠に脈を診てもらったら、まだ生理はくるから頑張りなさい!と言われ、黒豆黒酢を食べはじめて3ヶ月後に再び生理がきたということ。他にも、周りの人の血が原因となる不調が消えたお話しを聞いて、私も血を整えたいと思って、早速食べはじめたというわけです。
女性と血は、とても関わりが深いもので、日々の元気に直結する存在です。
血が充分にあって、スムーズに流れている状態であれば、からだは温かく、痛みはなく、元気でいることができます。
逆に足りなければ、疲れやすく、やりたいことにチャレンジする気が起きず、痛みを抱え、月に一度の大切な整理も辛いものになる。
血は、人生を変えると言っても大袈裟ではないと感じている私にとって、手軽に取り入れられる、血の整え方として黒豆黒酢の効果を期待しつつ、習慣にしています。
黒豆の効能は、血を補う、血の巡りを良くする、胃腸を元気にする、腎を補う、余分な水分や毒素を排出するなど、血を整える効果が盛り沢山です。
そして、合わせる黒酢は、同じ黒なので白いお酢より血に直接作用します。血の巡りを良くする、しこりを散らす、消化を良くする、毒素を排出するなど、血を綺麗にしてくれる効果が沢山あります。
私が、2ヶ月続けて体感していることは、今まで生理の初日の朝はお腹にキュ〜と違和感のようなものがきて、今日から生理になるっている感覚があったのですが、その症状がこの2ヶ月はありませんでした。あれ?生理になっていたみたいな自然な流れで始まっていました。
自然と始まるっていう感覚は、こころにも負担がなく、気持ちの良いものです。
まだ、これくらいの変化なのですが、これからどんな変化があるか楽しみに観察を続けていこうと思っています。
こうなりたいという目標はあるのですが、それは達成できてから報告できたらと考えています。今はとりあえずの経過報告を。
3ヶ月は続けてみてねと先生からも教えていただいたので、もし興味を持ってもらえたら、ぜひ3ヶ月はチャレンジしてみてください。
そして、食べるのは、夜ではなく朝でお願いします。
豆は消化に時間がかかるので、朝に食べてしっかり栄養にするためです。
血を整えて、みなさんの元気な1日に貢献できる習慣になれたら嬉しいです。
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