PEIっ子はボーリングがお好き。。。
今回はプリンスエドワード島の観光地ではなく、地元民が行く場所「ボーリング場&カナダ式のボーリング」をご紹介したいと思います。
プリンスエドワード島(※以降PEI)には3か所のボーリング場があります。シャーロットタウン、サマーサイド、そしてノースラスティコ。
ボーリングはPEIの数すくない娯楽施設の一つで、大型連休や休日などになると予約でいっぱいになります。1ヶ月前から要予約なんてことも。
誕生日パーティをボーリング場でお祝いしたり、仲間と集まってワイワイと、家族総出でボーリング大会なんてこともあります。
日本では昭和の時代にボーリングが流行っていたと記憶しますが、今はどうでしょうか??
実は世界一番大きいボーリング場は日本にあり、場所は愛知県の稲沢グランドボウルだそうです。なんと1フロアに116ものレーンが!(ギネス記録世界記録)
是非いつか行ってみたいです。。。
シャーロットタウンのボーリング場「The Alley」
シャーロットタウンのボーリング場はダウンタウンのバシリカの近くで、Murphy's Pharmacies Community Centre の建物内にあります。
ボーリング場「The Alley」はBarと併設されており、アップテンポの音楽とブラックライトで一見ムーディなBarの様です。ではビールを、、、なんて思っているとわちゃわちゃと子供達がボーリング場から出て来て、ああ、今日はボーリングに来たのだと本日の目的を思い出させてくれました。
レーン近くのバーカウンターでは、いくつものスクリーンがありスポーツ観戦をしながらお酒を楽しむことも出来きます。
ボーリング場のボックスシートはラグジュアリーなVIP席の様で、
「シャンパンボトルで、、、」
いえいえ、本日はボーリングをしに来たのです。と幾度となくボーリングからBarへ意識を奪われながら、ようやくボーリング開始です。
ちなみに、バーからはボーリング場が良く見えて、一人お酒を飲みながらじーっとボーリングを眺めている方もいらっしゃいました。照れる。。。
カナダ式のボーリングは小さいボールに5ピン
この小さいボール、そうですこれがカナダ式のボーリングボールです!
ある程度重さはありますが、子供でも簡単に投げられる重さで、表面はゴムのようにシトっと手に馴染みます。
指を入れる3つ穴はなく、ボールの種類もスタンダード・スタンダードより若干軽いの2種類しかなくて戸惑いましたが、意外とすんなりと投げられピンもパタパタとよく倒れました。
また、一回に投げる回数は日本では2回ですが、カナダ式は3回投げることが出来ます。ボールが軽いので腕に負担がかからず3回でも軽々投げられます。
スペア、ストライクと10フレーム目のルールはほぼ同じようで、スペアとストライを取れば点が追加されていき、10フレームでストライクを取ると11フレームを追加、スペアを取ると1度プレイすることが出来きます。
ボールはガーター脇を通って帰って来るのですが、それがなぜかツボにハマってしまい、自分の番にボールが帰って来るのが見えると集中出来ずにガーターなんてこともありました。
なぜカナダではこのボーリングが主流なのかはわかりませんが、日本のボーリングボールが年々重く感じられ、昔のようにピンが倒れなくなった私には
丁度良い重さで、日本では取れなかったトリプルストライクを出し、最終スコアは192!ムフフ。。。
陽気にボーリングを終えたのは私だけで、他の家族はシラっとしていましたが久しぶりのボーリングはとても楽しかったです!
旅行でPEIに来るとどうしても時間に追われがちですが、ちょっと時間が空いたな、、、何もすることがないな、、、ちょっと飲みたいな、そんな時はボーリング場に行ってみてはいかがでしょうか?
気さくなPEIっ子とも仲良くなれるチャンスかも??
海の氷が溶け、鳥のさえずりが聞こえる様になり、PEIもやっと春の雰囲気を感じられる様になりました。
春本番はもうすぐそこまで。。。
よろしければサポートをお願い致します。いただいたサポートはクリエイター活動費として使わせて頂きます!