Kokifujita

鎌倉インターナショナルFC選手。18番鎌倉出身です。大学卒業して行ったアメリカでアスリ…

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鎌倉インターナショナルFC選手。18番鎌倉出身です。大学卒業して行ったアメリカでアスリートとファンの新たな関係に可能性を感じました。スポーツギフティング会社で働いてます。

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  • 己と向き合ってこそ見えるその先の世界

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2020 社会人1年生

2020年での変化 今年一年はコロナ禍により、世の中が大きく変わった一年ではありましたが、自分の周りの環境にも様々な変化が起きた年でした。 アメリカから帰ってきて、先が全く見えない中、様々な方々の温かいアドバイスのおかげでようやく進むべき道が見えてきた、そんな1年でした。 今年1年間お世話になった方々、ありがとうございました。 環境が変わったといっても、毎週末には最高に熱くなれるサッカーが待っている日々に変わりはないのですが、そのサッカーを中心にして、多くの人と出会い、

    • 夏の思い出=うちわ×出会い

      無事、神奈川県2部リーグが開催され、初戦に勝利することができました。 自分の出来については色々思うところがありますが、中断期間にオンラインでトレーニングをするなど、試行錯誤してきた過程が一つ形になった事が何より嬉しいです。 また次節も無観客試合となり、試合会場を公表する事はできないようですが、良い結果をお伝えできるように頑張ります。 試合の面以外でも「鎌倉インテル」は色々な方面から今注目されているようです。 インテルに新しい風をもたらすブランディング https://c

      • 地域クラブの価値とは?

        3カ月近く更新できていませんでしたが、相変わらずボールを追いかけています。 日本に帰国してから約半年、ずっと自己分析やら志望動機やらを考えていましたがようやく進む道が見え、ちょっとずつ進んでます。 その一つである最近の活動をご紹介。 SNSによくあげているので鎌倉インテルでサッカーをしている事はよくご存知かもしれませんが、実はフィールド外では"スポンサー営業"として戦っています。 まさにピッチ内でも外でもバリューを出せる人間を目指してるといったところです。笑 なぜ、選

        • 自己分析②

          前回投稿したnoteの文末では「スポーツを文化に」「試合をもっとエンターテイメントに」と理想を書き綴ったが、それは具体的にどういう世界なのだろうか。 まず一番はスタジアムに多くの人が足を運び、最初から最後まで興奮状態の感動体験を得る世界。 特にこれを感じたのはNBAの試合である。 やはり日常では得られない非日常空間がそこにはあって、味方選手には大声援を送るようアナウンスが促したり、逆に相手選手には冷やかすようなアナウンスが流れて、観客も楽しんでいる。チアリーディ

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        記事

          自己分析①

          就職活動という今までの人生では経験しなかったサッカー以外の初めての壁に直面している。コロナ自粛と相まって余計きつく感じているのは自分だけでなく他の就活生も一緒だろう。 ”初めての壁”と表現したが、それは今までサッカー以外の事はテキトーに決めてきたからだ。受験やバイトもそれなりで、真剣に悩まなかったから、ぶち当たる壁もそれなりだった。 せっかく時間があるから、今の自分がどんな事を考えているのか活字にして向き合ってみようと思う。 自分の就職活動はボストンから始まった。響

          自己分析①

          サッカーはあなたに何をもたらしましたか?

          はじめに自分がサッカーと共に育ってきたため、テーマはサッカーになっているが、この文章で述べる事はチームスポーツ全般に言える事であると感じる。 個人スポーツはした事がないので分からない。笑 Twitterで体育会人材について述べているものを見たり、現在参加している鎌倉インターナショナルFCで後輩と話したり、就職活動をしたりする中で、 「サッカーをする」とはどういう事で、自分にどういう影響をもたらしたのかを最近よく考える。 なぜか?? 自分は”サッカーをする”という行為

          サッカーはあなたに何をもたらしましたか?

          安心と違和感

          11月15日に帰国して約2週間経つ。 ポートランドにいた時は時間が経つのが凄く遅くて、"まだ2週間"と感じていたのが、日本に帰って来てからは"もう2週間"だ。 良い意味でも悪い意味でも人と一緒に時間を過ごす事が多くなったからだろう。 正直、心残りがいくつかある。 仲良くしてくれた学校の友達や先生にちゃんと挨拶出来なかった事、教えていた子供達に先生は日本に帰るってちゃんと言えなかった事、チームメイトにやめるとしか伝えなかった事。 もちろん必要な手続き等

          安心と違和感

          アメリカから日本のスポーツを視る

          2年弱アメリカにいて、悔しいこと、辛いこと、楽しいこと、嬉しいこと、様々な経験をする事が出来た。振り返ってみるとその経験にはいつもサッカーがあり、サッカーが私のアメリカ生活を豊かにしてくれたように感じる。結局目指していたプロにアメリカではなる事が出来なかったが、自分とサッカーの関係を見直すいい機会にはなったと思う。 なぜサッカーをするのか、なぜサッカーのことなら頑張れるのか、なぜサッカーが楽しいのか、、、これらに対する自分なりの答えを出すことができた。 さらに、アメリカでス

          アメリカから日本のスポーツを視る

          スポーツ×語学という名の"さらに高い壁"

          前回のnoteでは「語学」について触れた。 近年、、なのかは知らないが、留学を経験する大学生は昔と比べて増えてきていると思う。 事実、ポートランドの街中で日本語を聞く事はよくある事だ。 自分は大学生の時に留学した事がないので、彼らが何を留学に求めて、どのようなモチベーションで来ているのか正直分からない。 だが、少なくとも学生として来るのと、卒業して来るのとでは間違いなく"違い"があると思う。 とりわけ自分はサッカーをしにアメリカに来ていたので、"海外に触れたい"とい

          スポーツ×語学という名の"さらに高い壁"

          語学という名の高い壁

          「言葉」の違い。 もしこの世界の言葉が1種類しかなかったら、今よりももっとグローバル化が進んで、色々な人が色々な場所で活躍しているだろう。(というか、もはやグローバルという考え方自体ないかもしれない。) 「言葉」というものは、 本来コミュニケーションを取るための単なるツールでしかないはずだが、意外とみんなにとって大きな壁であるという事は間違いない。 特に日本人にとってはより一層高くなっているのではないかと感じる。今でこそ多くの学生が留学をするようになったが、国内にいた

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          藤田版「心を整える」

          8月も後半になり、ポートランドの日没はどんどん早くなってきた。夏は21時半近くまで日が出ているのだが、今は20時には沈み、暗くなり始める。 "もう8月も終わってしまうのか" 夕陽を見ながらふと思う。 ホームステイからアパートに変わって2週間が経った。 朝から学校に行き、昼食をとり、練習に行って、ジムに行って、帰って夕食をとる。ケアをしていたらあっという間に就寝時間。 これが平日。週末はほとんど試合。 ほとんど変化はない、ように見える。 実際、身体のコン

          藤田版「心を整える」

          Last Soccer Coach...To Be Continued

          スポーツクラスでのサッカースクールが終了した。2週間で計4回と数は少なかったが、かなりいい経験になったと思う。 月曜のクラスでは練習風景を動画に収めたのでこちらのリンクから飛んでみてほしい。 練習内容はコミュニケーションを意識できるようなものを用意した。手繋ぎ鬼はボールを使わないが、人数が増えていけば増えていくほどコミュニケーションが重要となってくる。 映像の4:20秒あたりでは子供達がチームワークを使えばもっと上手くできると一生懸命説明している。(相変わらず喋るのが早く

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          8月からの新生活!!

          ポートランドに来てあっという間に4カ月が経った。毎月があっという間だが、なかでも7月は人との出会いに恵まれた月だった。 以前お世話になった鎌倉インターナショナルFC広報の田中さん、Love it Portlandのツアー企画をされている小林さん、シンガーソングライターとして活躍されているMashさん、KosmosFCのコーチで渡米時にお世話になったOliver、たくさんのアドバイス・刺激を与えて下さり、少し考え方も深くなった気がする。 8月に入り第1週、自分の中で大きなイベ

          8月からの新生活!!

          「やっぱり日本がいい?」海外に出たから気付く事

          日本から来たサッカー少年達の合宿サポートのボランティアを行った。日本にいた時からの知り合いがコーチをしていて、国際的に活動している尊敬できるチームであった。 始まりはそのチームのコーチの一言、 「今度ポートランドに遠征で行くから試合組んでよ」 これはチャンスだ。自分はそう思った。 以前からSNSで子供達にオレゴンの自然を見せたい、文化の多様性を感じてほしい、サッカーという共通言語を通して海外の人と触れてほしい、そのような発信を行なっていた。自分で動画を作ったり、文字

          「やっぱり日本がいい?」海外に出たから気付く事

          ポートランドと鎌倉をつなぎ"たい"

          自分は活字中毒とまではいかないが、本を読む事が好きだ。特にこのブログを書くようになってからは、他の人がどのような言葉を組み合わせて文を生み出しているのかを勉強するために日本語の文章をよく読むようにしている。 この本に出会ったのは日本庭園のボランティアでの事。ライブラリーでの仕事を務めていた自分は書庫の中にあるたくさんの本の中からこの本を見つけた。 「<暮らしやすさ>の都市戦略〜ポートランドと世田谷をつなぐ」 アメリカの数ある州からこのオレゴン州、そしてポートランドを選

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          “FES” いざ活かす時

          今週から新しいサッカークラスが始まった。 イマージョン教育のサマーキャンプが終わって、次は"ガチの"英語だけを使って子供達にサッカーを教えるクラスだ。 このクラスもサマーキャンプの一環だが、以前のように日本語とは全く無縁のクラスで、スポーツに特化しているクラスである。 残り2週間しかないのだが、日本語サマーキャンプでの話を聞いて、是非うちでもコーチしてほしいと代表の方に言ってもらえたのが始めたきっかけだ。 これだから人との繋がりは侮れない。 今週の月、木曜日は3〜5年

          “FES” いざ活かす時