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〔東京新宿〕忙しない都心の瞑想スタジオ "muon" に行ってみた
昨今の情勢で、私も仕事と食材の買い出しを除けば外出をほとんど控えている一人である。
そんなわけでしばらくの間はホテルや空港の利用が難しいため、私のnoteには予定まで立てたものの、延期になったりで行くことができていない施設の下書きが溜まってしまい、気分の沈みがちな週末を過ごしている。
しかしそんな更新頻度の落ちた私のnoteも、コンスタントにアクセスを頂いている。
自粛ムードの中、皆さんのネットサーフィンの機会が増えたのだろうか。
今回は2月初旬、前回の記事で紹介した "Medicha" と同日に訪れたメディテーションスタジオ "muon" を紹介しようと思う。(決して瞑想にハマったわけではない)
公式サイト引用
瞑想に没入することだけに特化した、日本初の専用スタジオ。
日本文化をベースに設計された参道と待合室にはじまり、森の中を彷彿とさせる瞑想スタジオへ。
音声ガイダンスと空間が連動し、参加者は五感をフル活用して自然と瞑想状態に入ります。
自分自身と向き合い、心身の感覚を一度リセットし、本来の自分に立ち戻ります。
〔Medichaの紹介記事はこちら〕
新宿駅すぐそばの雑居ビル
新宿駅から徒歩2分ほど。"明宝ビル"内にある。このときは本当に気づかず通り過ぎた。
ビル自体は小さくないが、「ここではない」と無意識に判断したのか、地図上に刺さるピンを無視して一度通り過ぎ、「あ、え、ここなの?」と戻ってきた。
入居企業一覧を一応見るも、探す前にまたしても「ここではない」と無意識に判断してしまう。
よく見るとマ行に "muon" と書いてある。
エレベーターで2Fに上がると、ここで再び試練が訪れる。
どうみても瞑想スタジオではなさそうなイキイキとした雰囲気のスタジオ。そして中からは暑そうにしながら薄着の人たちが出てくる。
バックオフィスを改装したスタジオ
「ここではない」と思いつつ、ここしかないのでヨガスタジオに入ってみる。スタッフの方が中まで案内してくれたが、なんだか様子がおかしい。
「muonの利用で来たのですが…」と告げると「ああそうなんですね」と、中の椅子で座って待つように言われた。
スタジオに着くのが少し早かったのもあるがここで待っていてよいのか、というかスタジオはどこなのか…と不安に駆られ、スタッフに「muonはどこですか?」と聞くと、横を指さして「ここです」と言われた。
時間に余裕もあったのでスタッフと少し話していたが、元々ここはヨガスタジオのみだったが、そのスタジオのバックオフィスを改装して瞑想スタジオとしたらしい。
なので運営の母体はヨガスタジオと一緒ですよとのこと。なるほど。
言われてみればバックヤードへ続く道に見えなくも…ない。
その通路の先に部屋があり、こちらがロッカールームとなる。
ロッカーとベンチ以外はほとんど何もない。
白湯を飲んでいざ瞑想
メディテーションを始める前に白湯が出され、手首にアロマオイルを垂らしてもらう。
内容についての説明を受け、いざ瞑想へ。
ちなみにロッカールーム内に設置されているアプリで今の自分のメディテーションレベルを測れるらしい。カメラに指をあてるだけだが、仕組みは不明。
光を使って互換能力を確かめる
私が受けたコースは初心者向けのものだった。この日の参加者は私のみ。
光る角材(光源のまわりにシートが貼ってある)に前に座り、瞑想中は常にガイダンスが流れているためそれに従って腕を上げたり、呼吸を整えたり、指先の神経に集中したり、たまに目を開けて目の前の光に集中してみたり。
30分ほどだったので、あっという間に終わる。
コースによっては仰向けに寝た状態で受けるものもあるらしい。
スタジオ内は寒いが始まる前にゆたんぽをくれるので何とかなった。
まとめ
うーん…もういいかなというのが正直な感想。
決してがっかりしたとか、何かが著しく悪かったとか、そういった意味ではない。
コースは¥2,000/1回。この日は初回クーポンで半額だったが、やはりディテールの粗さが目に付く。
スタジオ内の光る角材はコースの中で凝視させる場面もあるにも関わらず、シートの貼り方が綺麗ではなかったり、そうしたちょっとしたチープなポイントが気になってメディテーションにあまり集中できなかった。
「瞑想とは」を知りたい方にはおすすめできそうだ。
安価に瞑想を知りたい、体験したい場合には立地も含めとても都合の良い場所だと思う。
一方で前回紹介したMedichaは空間と体験の作りこみ、特に独自のメソッドによるメディテーションを感じるあたりが、明確な差のように思う。
金額の差はあるが、私は体験の質という点で "Medicha" をおすすめする。
〔Medichaの紹介記事はこちら〕
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