趣味ってどこからが趣味なのか。




今回は私が疑問に思っていることを書いていきたい。




履歴書を書こうとすると
大体「趣味」についてふれることになる。


まず、趣味の意味とは。
ネットで調べてみたところ、こんな感じ。

(私が今回話していきたいのは1.の趣味についてなので、
それを念頭に置いておいていただきたい。)



履歴書だけじゃなくて、
自己紹介をする時にも使うが、
私は昔から「趣味」って何?
って思っている。


このnoteの自己紹介でも、
一応趣味は紹介しているが、
実際のところそれを趣味と呼んでいいのか、
と思いながら書いた。


ちょっとだけ好きなことでも
趣味と言ってしまって良いのか。
その時ハマっているだけで、
今後飽きる可能性もあることでも
趣味って言って良いのか。


どこからが趣味なのか、など
色んなことを考え始めると
趣味が何なのか分からなくなっていく。
(そんな風に感じるのは私だけだろうか…)



相手と話す際に、
「自分は読書が趣味で…」
と言ったとする。

その相手も趣味が読書だった場合、
会話が弾む可能性は大いにある。

そこから仲良くなる可能性があるし、
そういった意味では趣味を公表することに
とても大きな意味があると思う。

でも、同じ読書が趣味でも
熱量が違う可能性がある。

その場合、
相手の方が詳しくて話についていけなくなったり、
熱量が違いすぎて自分は本当にそれを趣味として
名乗って良いのかと不安になっていく(私の場合はそう)。

逆も然りで、
私が趣味のことについて話すことによって
相手がその趣味に対して
どんどん冷めていってしまったらどうしようか、
と思う。

自分が楽しい、好きだと思っていたことを
相手に告白することで自信をなくしてしまい、
好きじゃなくなる、
そんな事態になってしまうぐらいなら、
趣味って名乗らなくて良いんじゃないかと思ってしまう時もある。


けど、そこから会話が発展するメリットと天秤にかけたら、
やっぱりメリットの方が大きいよなぁ、とも思ったり。


私は読書が好きだけど、
それを趣味と読んでいいのか未だに分からない。



自分が楽しんでそれをやっていれば、
きっと趣味と呼んで良いのだろうとは思うけど、
何とも自信がない。

多分それは同じ趣味を持つ他人の熱量と
自分の熱量を同じ天秤にかけて見ているから生じる不安なのかなぁ、と最近思った。

まだ私は他人軸に重心が寄っているんだ、と実感した。


自分が楽しんでいれば、それを趣味と呼んで良い。



そう言い聞かせて、
履歴書に趣味は読書と書こうかな。





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