お〜い。生きてるか。おれは生きるよ。現代詩。

お〜い

お〜い

生きてるか。

お〜い

お〜い

生きてるか。

俺は生きてるよ。

過去の自分が目の前に立って

なにか

いいたそうにしてた

なんとなく

わかるような

わからないような

でも

とりあえず

いまの

じぶんに

関して

素直に謝りたい。

忙しさにかまけて

その

忙しさの中にて

一生懸命に

いきてましたごめんなさい。

それは

向上がないよね。

忙しいからできない

忙しいから人に当たる

どうだろうな。

なんだろうな。

成長がない。

よくて

そこで

こらえているような。

わかってるから。

なんとなく。

なんとなく。

なんとなくを

言う。

あ、

やばい、

なんか

でそう。

おまえに

なにがわかるんだ。

こんなに

一生懸命生きてるのに

こんなに

頑張ってるのに。

そんなの

みんな

しらない。

知りたくもない。

本日

いちばん

くだらない。

それじゃ

頑張らなくてもいいよ。

なにもしなくてもいいよ。

それでもいい。

あなたが

それでもいいなら。

それで

いいよね。

ぼくは

なにか

陶器を割った。

こころを

砕いた

再構築した。

それだけだった。

それだけなのに。

できない自分がいた。

それは

次の言い訳

歳のせい

年だから

くだらない

じぶんは

いつまでも

くだらない。

ほんとうに

くだらない。

一生懸命生きてると

一生懸命頑張ってるという

じぶんは

確かに

誇りだし

愛らしい。

褒めてあげたい。

褒めなくてはいけない。

けれども

先にいこう

この先に

いこう。

幸せのために。

自分のために。

お〜い

お〜い

生きてるか。

お〜い

お〜い

生きてるか。

俺は生きてるよ。