魔法使いの実験室的な何か
今日もなかなかに忙しい - というか、年度末なので書類仕事が増えるのは致し方ないのだが、実は、昨日見つけた Sprott 氏のストレンジアトラクタに関する論文や書籍を読んでみたく、何だかあまり落ち着かないというのが現状である。
というわけで、今日も棚つか的に作品紹介。これは文字数が多すぎて #つぶやきProcessing 化できなかった作品である。この作品を作る時に思い描いていたのは、魔法の秘薬を魔法使いが作っているところであった。青白く怪しく発光する液体の中で、何かが沸騰している…そんな情景であった。
ソースコードは以下の通りである。
def setup():size(500,500);smooth()
def draw():
clear()
blendMode(REPLACE)
stroke(150)
noFill()
x=250;y=250
R=400
circle(x,y,R)
randomSeed(0)
blendMode(SCREEN)
f=frameCount*.005
for i in range(4000):
u=noise(i+f)*R-R/2
v=noise(i*.1+f*5)*R*3-R/2
r=min(max(R/2-mag(abs(u),abs(v)),0),random(15)+1)
stroke(80,120,255,100)
fill(50,120,255,150)
circle(x+u,y+v,r)
作った本人もてっきり放物運動させているかと思いきや、ノイズで位置を変え、位置により円の半径をいい感じに変動させているだけであった。
ちなみに動画はこんな感じとなる:
M5StickC plus 等で実行できるようにすれば、夏の夜の晩酌時に眺めて楽しむインテリアになるかもしれない。そういえば M5 用の Processing 互換ライブラリとかあるのだろうか。
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