最近の記事

誰か〜OneTokyoDiary①〜

辛い。 当たり前のように、スタメン発表で呼ばれない。 試合までの時間も、呼ばれない後のリアクションも、何をしたらいいのか、当たり前のようにわからない。 今日もそうだった。 追い討ちをかけるように、周りの控え選手が交代していく。 監督さえもおれより先に出る。 圧倒的屈辱。 悔しさとかそんな次元じゃない。 監督よりあとってのは、「お前使えない」って言われてるようなもんだ。 言葉も何も発することなく、自分の出場時間まで待つ。 与えられたのは5〜10分間という時間だけ

    • 結果と報告

      こんばんは、3回目の練習が終わりました。 今日の練習自体は不完全燃焼でしたが、今後チームと契約してもよいという結果が出ました。 結果に関しては直接言われたわけじゃないんだけど、英語で話してくれるやつが、日本に帰る前にサインをするしないっていってるから多分そうだと思う。 (その後しっかり確認したら、契約したいということに) 嬉しいな。 自分の実力が評価されたことがほとんどなかったからとても嬉しい。 選抜とかにも入ったことないし、高校でも大学でも試合には

      • Buena,Riku! 〜2回目の練習を終えて得た実感〜

        今は帰りのヴィクトルの車。 ヴィクトルはグラウンドまで車で連れて行ってくれる人。チームのリーダー的存在で、普段は学校の先生をしているらしい。娘もいるお父さんだ。 車ではスペイン語で何かしら言わされて、チームのLINEグループに載せている。 ミゲルの悪口言ってる。 ポルの悪口も言ってる。 チピの悪口も言ってる。 ちなみに誰が誰だかわかってない。 ホセの悪口も言ってる。 なんかこれは微妙だったみたい、おれがすべってるみたいじゃねーか。 ネグロの悪口も言って

        • 全集中、剣の呼吸〜スペイン5部に練習参加して〜

          こんばんは、今は23時。 ホームで電車を待っています。 今日、5部のチームに練習参加した。 前回も説明したが、5部というのはカタルーニャ州1部に該当していて、日本でいう関東1部。 ただ日本とスペインはレベルがひとつ分違うと言われているので、レベルで言うとJFLのレベルと言えるのかもしれない。 (香川や柴崎、岡崎がスペインでは2部でプレーしている) 感じたことを忘れないように、すぐに言葉にしとこうと思った。 剣のメンタルなめられない、謝らない、全員敵、本気の本気。

        誰か〜OneTokyoDiary①〜

          Hey,corona

          見てください、この写真。 ヨーロッパ人が僕らを上から見て、バカにしているように、嘲笑っているかのように見えません? この駅名、「colona」なんです。皮肉ですよね、おそらく完全なる被害妄想だとは思うのですが、、、(真相はわからないが) 日本での流行のニュースがたくさん入ってきますが、バルセロナは特に何もないので、少し他人事のように感じてしまいます。しかし帰国まで1ヶ月を切って、少し不安にもなっているのが本音です。 (と言っていたら今日スペインでも感染者が出たそうです、

          Hey,corona

          剣のメンタル 〜スペインサッカー6部〜

          エウロパBという6部のチームに練習参加した。 6部というのはカタルーニャ州2部で、日本で言う関東2部的なもの。 このチームには日本人が2人いて、うち1人はスペイン語ペラペラでチームのキャプテンを務める。もう1人は、去年日本からプロを目指してスペインに来たという。 監督の言ってることは全くわからない。 とりあえずルールを日本人の1人に聞いて練習に望む。 毎回聞くの申し訳ないが、そんなの躊躇ってられない。 結果から言えば、完全に受け身に回った1週間だった。 チー

          剣のメンタル 〜スペインサッカー6部〜

          人生楽しんだもん勝ち featuring.平方ガメイロ

          人生楽しんだもの勝ち 友人の言葉です、いい言葉だなって思ったのでお借りしました。 (ちなみにこの友人は平方くんではありません笑笑) 2つの選択肢で迷ったら、、、、、、、 困難な道を選べ、後悔しない道を選べ、etc よく聞きますよね。 僕は楽しい道を選びます。面白そうな道を選びます。 人生は一回しかないから、その瞬間その瞬間を楽しまないともったいないな、って思います。 でもこの「楽しむ」は、笑ったりはしゃいだりすることだけではありません。 悲しい、とか、悔

          人生楽しんだもん勝ち featuring.平方ガメイロ

          夢を叶えるため、諦めるため

          こんばんは、 僕は今スペインのバルセロナにいます。 目的は、海外で自分の実力がどこまで通用するかをサッカー人生の最後に試したかったからです。 完全な自己満足のためですね笑笑 慶應義塾大学が最後に所属していたチームだったのですが、そこでの自分の評価が納得のいくものではなかった、 というわけではないです。 自分より守備が強い人もいるし、走れる人もいるし、ボールを失わない人もいる。 ただ、自分は慶應のAチームで全く通用しなかったのか、と考えると、い

          夢を叶えるため、諦めるため