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大満足のシリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』、でも気になる点も…

はい、どーも、りゅうパパです。
このブログは、子供が寝静まったあとにパパが本音を話すブログとなっております。

今回は、インディ・ジョーンズシリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のお話をいたします。


最新作『運命のダイヤル』の軽い説明

今作の運命のダイヤルは、2023年6月30日に日米同時公開されました。2013年に、ディズニーがインディシリーズの権利を獲得しているようで、一昨日の12月1日よりディズニープラスにて配信も開始されています。

そんなわけで、僕はディズニープラスにて、昨日鑑賞しました。

毎度のことながら、映画の説明は面倒なので、詳細は公式HP等をご覧ください。

軽く説明すると、考古学者のインディアナ・ジョーンズの冒険活劇で、インディシリーズは5作の映画と、若い頃のインディを描いたTVシリーズとあります。ちなみに、映画の1作目~4作目までは、あのスティーブン・スピルバーグが監督し、ジョージ・ルーカスが製作総指揮を務めています。

アクションてんこ盛りで大満足!

というわけで、さっそくざっくりした感想をお伝えすると…

めちゃくちゃ面白かったです!

年老いたインディは嫌だ!物語に矛盾、ツッコミどころが多い!など、評価は賛否で分かれているようですが、自分は、今回の運命のダイヤル、好きです。

どこが好きかと言うと、アクションまたアクションの見せ場が多く、大好物のてんこ盛りサービス定食のようで、僕はお腹いっぱい大満足です。

例えば、映画は1944年のドイツから始まり、1969年のニューヨーク、ギリシャと、世界を舞台に物語が展開します。

アクションも、バイク、列車、銃撃戦、乗馬、屋上でのパルクール(?)、地下鉄、エーゲ海の海の中、洞窟、飛行機内、飛行機への飛び移りなどなど、もう肉体バトル系以外のアクションは全て入ってるのではないかと思うぐらい、バラエティ豊かなアクションが楽しめます。

この映画、上映時間が2時間34分(154分)と、物語のチカラで飽きさせないミステリー映画などとは違い、娯楽映画としてはちと長いと思ってて、僕も観るのをためらったぐらいです。でも、つかみのオープニングからグイグイ引き込まれ、飽きずに見れました。

逆に気になる点も…

てな感じで、褒めてばかりですが、不満と言うか、気になる点もございます。

インディ役のハリソン・フォードも80歳なのでしょうがないのですが、CGで若い頃を描いたオープニングはいいとしても、その他のシーンでもスタントマンの顔をフェイク動画のようにハリソン・フォードに入れ替えたり、そもそもCGだろと思える個所も多く、そんな厳しい偏見の目で見てしまい没入できなかったりします。

これは、毎度話す話題でもありますが、CGを含めた技術力が上がり、映画の質が上がっているはずなのに、起きる矛盾です。マッドマックス1作目とか、80年代の香港映画のような、お金がないからこそカメラに映し出されるリアルもあり、今回の運命のダイヤルのアクションシーンのその質は最高峰でありながら、興奮しきれない矛盾があるのです。

これも、目が肥え、自分がおじさんになった証拠かもしれないし、若い子たちは、普通に満足しているのもしれませんので、評価が難しいところですが。

ちなみに、この映画、映像表現は進化しながらも、どこか80年代制作の映画のような雰囲気があり、自分はそれも心地よかったですが、こちらも若い子たちはどう感じたのでしょうか。気になるところです。

まとめ

というわけで、まとめますと…

この運命のダイヤルは、世界を舞台に様々なアクションが楽しめ、自分は好きな映画です。ただし、80歳のハリソン・フォードのアクションが嘘くさく見えちゃって、冷めてしまうところもあります。

映画は、どこか80年代映画のような懐かしい香りがするので、その頃に子供だった同世代にオススメです。ディズニープラスで配信が始まりましたので、ご興味ある方は是非。


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