仕組みづくりをしても個人が負担多くなることは多々ある。ただ、見るべきは総合生産性。
仕組みって作っていたりしますか?
自分の事業の中でも、ほかの何かであっても。
僕は趣味というぐらい結構、仕組みを作り上げていくのが好きなのです。
システム化してしまって、それがうまく流れているところを側から見るのがめちゃくちゃ好きです。
で、良くその時に思うのですが、単純な生産性を見ると結構落ちちゃうことが多いのです。
せっかく仕組みを作り上げたのですが、それがその個人でみると手間が多くなっちゃっている。
ただ、その分、俯瞰してみてチーム全体で生産性は上がると思っています。
というより、そういう設計をしないといけないと思います。
もう少し言葉を定義してみると、
単純生産性=その個人の生産性
総合生産性=チーム全体の生産性
とします。
その時に見るべきことは、チームで戦っているのか、個人戦なのかということで、大抵は組織に属しているのであれば、チーム戦となります。
つまりチームの生産性の最大化が問われます。
そういう意味で優先順位を考えると、
①単純生産性も上がるし、総合生産性も上がること
②単純生産性は下がるが、総合生産性は上がる
とこういう事になります。
もちろん①については、こんなのはすでに潰しておかなければいけないので、常々考えて、常々改善が必要ですね。
そしてその次の②のことを考えないといけません。
ちなみに、ここまでの話をひっくり返すようですが、めちゃくちゃ効率がいいのは、属人化させまくることだと思います。
仕組みなんてへったくれもなくって、その時々において個々人が最適に動く。
つまり単純生産性に頼りきるということ。
言葉でその人に、「これをデータで〇〇に送っといて」という事。
もちろんこれぐらいのレベルだったら、口頭で大丈夫ですが、複雑になればなるほど、その達成が難しくなります。
でも、能力に頼って、属人化で、その人にパッて仕事を振ったりして、その成果がちゃんとアウトプットされている状態が一番効率がいいです。
ただ、これはまさに人に頼り切っていて、同じインプットでも違うアウトプットが出てしまう可能性がめちゃくちゃある。
成り立っているのが、その人たちの能力前提。
そうすると、やっぱり冒頭の仕組み化が必要になります。
つまり、単純生産性と総合生産性を天秤にかけて、見極めをする必要があります。
総合的にどっちがいいのかと。
まとめると、仕組み化の目的は、総合生産性を上げるということ。それと、安定的に、誰がどの状態でやっても限りなく同じようなアウトプットが出てくるように持っていくことだと思います。
この辺りを考えて、仕組み、システムを設計することが大事だなと心掛けている事でした〜。
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