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いちまいぶんの思い出 2021.03.27

東京の街中でなかなか写真を撮らない。

それでも、上京した3年前からなんとなく好きで撮ってしまうのが首都高を下からみた図。

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この間は、初めて一人で車に乗ってあの上を運転したのです。

やればできるじゃん、わたし。って思いました。

日本橋にお出かけしてこの写真を撮った日。
どんな文章を添えようかなと「日本橋 首都高」と調べた。

2040年には首都高の地下化が進んで、この場所には青空が戻ってくるらしい。

喜ばしいことのように書かれた記事にかるくショックを受けてしまった。

この景色はなくなるのか。

いや、でもたしかに麒麟像の肩身が狭そうというのは気になっていたからいいと思う。

老朽化だって大問題だし、やっぱり安全が一番。

「形あるものはいつか消える」

小学校の調理実習の時間、食器を割ってしまったわたしに先生が言ってくれた言葉を思い出す。

いつかなくなるとわかっているのだから、できるだけ目に焼き付けておこう。

それから写真も撮ろう。

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