田邉 公一 🍷 Wine director

著書「ワインを楽しむ〜人気ソムリエが教えるワインセレクト法」飲と食の様々な可能性を拡げ…

田邉 公一 🍷 Wine director

著書「ワインを楽しむ〜人気ソムリエが教えるワインセレクト法」飲と食の様々な可能性を拡げていく活動をしています。|2003年ソムリエ。2007年ルイーズ・ポメリー ソムリエコンクール優勝。2018年SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL|X:@tanabe_duvin

マガジン

  • ワインディレクター

    ワインを始めとするさまざまな飲料と料理の楽しみ方、日々の食事をもっと楽しむためのノウハウを知ることができるnote。経歴20年以上のソムリエが、これまでの経験と今の気づきから、その思考の全てを発信していきます。

  • 月間おすすめベストワイン

    ワインディレクター田邉が厳選しておすすめするワイン🍷 毎月3,500円以下のベスト3〜5アイテムをご紹介致します。

  • 自己啓発マガジン

    自己啓発に関する記事を集めました。

  • レストランサービス

    レストランにおけるサービスについての記事をまとめました。

  • テイスティングノート プレミアム

    ワインを中心としたテイスティングコメントの記事を集めました。こちらでは比較的ハイレンジのアイテムをコメントしています。*今後も記事を追加予定。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介note

「ソムリエ」は知ってるけど、「ワインディレクター」ってなに?って思う人が大半。なのでこれまでと現在の自分の活動、考えていることを、このnoteの場であらためて自己紹介という形でお伝えしたいと思います。 ■これまでの経歴 私はかつて、サービスマンの王道を走り、いろいろなスタイルのレストランやバーで経験を積んできました。その一つ一つの経験、気づきが今に繋がっています。 こう書くと順風満帆に見えますが、20年以上飲食業界に身を置きながら、必死に歯をくいしばる時も多々ありました。

    • 3,500円以下のおすすめワイン ベスト4〜6 2024年6月編

      はじめに 当月の1ヶ月間でテイスティングした数々のワインの中から、完全に個人的見解でベストワインを発表していくこちらのシリーズも、2021年の1月にスタートして以来、3年半を迎えています。  「3,500円以下で購入できるワイン」をルールとして、今回も合計6アイテムを厳選し、2回に分けて3アイテムづつご紹介致します。 Part 1となる今回は、ベスト6から4までの3本をご紹介。なるべく多くの方が手に入れやすいワインであるということも考慮して選んでいますので、ぜひ今後の

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      • 資格試験に合格するために

        はじめに 2002年にワインエキスパート資格、2003年にソムリエ資格を取得して以降、飲料やサービス、執筆の仕事と同時に、飲食店やスクールの講師として、長年資格試験に向き合うためのセミナー講師を務め、トータルで約20年以上の経験を積み重ねてきました。 自身が資格を取得するだけでなく、後に続く多くの方にその経験を伝え、実際に合格していただくという経験を積み重ねてきたことで、見えてきたものがたくさんあります。 今回の記事では、長年の経験から資格試験に合格するための向き合い

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        • 集中力の高め方

          はじめに たくさんの情報を瞬時に手に入れることができるようになった今の時代、情報の渦に飲まれてしまうと、それを追いかけるだけで1日が終わってしまう、という状況になる可能性もあります。 つまり、一つのことに集中することが、極めて難しい時代と言えます。 スマートフォンが普及し、SNSが発展してきたことで、常にスマートフォンが気になる、という方も多いのではないでしょうか。 そして、スマートフォンだけに限らず、気になることが多くて、なかなか一つのことに集中して取り組めない、

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        • ワインディレクター
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        • 月間おすすめベストワイン
          65本
        • 自己啓発マガジン
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        • レストランサービス
          14本
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        • ソムリエ・ワインエキスパート
          14本

        記事

          なぜあの飲食店は繁盛しているのか

          はじめに 私はこれまでに、神戸のフレンチレストランとバー、東京の外資系ホテルのレストラン等でソムリエとしての経験を積み、現在はワインディレクターとして、都内外複数の飲食店、ショップのワインと飲料の監修、セレクト、サーヴをしながら、ワインスクールや企業様のイベントでのセミナー講師も務めています。 国内外での長年のサービス経験によって培ってきたこと、そして和と洋のさまざまなジャンルの飲食店で、お客の立場で食事をさせていただいてきた経験を含めた全てが、今の私の仕事のベースを作

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          なぜあの飲食店は繁盛しているのか

          3,500円以下のおすすめワイン ベスト1〜3 2024年5月編

          はじめに 当月の1ヶ月間でテイスティングしたワインの中から、コストパフォーマンスが非常に高い1本を順番に発表していくシリーズ。 先日の記事で5月度のベスト6から4をご紹介させていただきました。 そして今回はその続きと致しまして、ベスト3から1の順番で発表してまいります。 できる限り多くの方が手に入れやすいということも考慮して選ばせていただいていますので、ぜひ今後のワイン選びの参考にしていただければと思います。 それでは早速発表してまいります。

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          3,500円以下のおすすめワイン ベスト1〜3 2024年5月編

          3,500円以下のおすすめワイン ベスト4〜6 2024年5月編

          はじめに 当月の1ヶ月間でテイスティングした数々のワインの中から、完全に個人的見解でベストワインを発表していくこちらのシリーズも、2021年の1月にスタートして以来、4年目を迎えています。  「3,500円以下で購入できるワイン」をルールとして、今回も合計6アイテムを厳選し、2回に分けて3アイテムづつご紹介致します。 Part 1となる今回は、ベスト6から4までの3本をご紹介。なるべく多くの方が手に入れやすいワインであるということも考慮して選んでいますので、ぜひ今後の

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          3,500円以下のおすすめワイン ベスト4〜6 2024年5月編

          「ロマネ・コンティ 2016年」の抜栓とテイスティングフルコメント

          はじめに この度、帝国ホテル大阪で開催された「リカマン ワインフェスタ 2024」大盛況の下、終幕を迎えました。 VIPルーム復活に伴い、目玉ワインとして「ロマネ・コンティ2016年」が登場。幸運にも前回の名古屋に続き、ワインを抜栓、テイスティングコメントをするソムリエ役にご指名いただきました。 前半、後半と2回に渡り抜栓とテイスティングコメントをする機会に恵まれましたので、このnoteにも記録としてワインのテイスティングコメントをまとめたいと思います。 D.R.C

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          話す力 書く力

          思考がチェンジした瞬間 この一年間でスクールのおよそ200回のセミナー、スクール外でのセミナー、イベント等での登壇を含めると300回程人前でお話しをする機会をいただきました。 これはここ一年間だけの話ではなく、10年以上も続いています。 両親や昔の私を知る人からすると、このような仕事をしていることは想像ができないでしょうし、私自身、学生時代から社会人になって数年経つまでは、今の未来を全く想像していませんでした。 ホテルマンだった30歳の時、ソムリエコンクールで優勝

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          「ProWine 2024」フランスの魅力再発見 〜蒸留酒・ノンアルコールワイン編〜

          【ほぼ全文無料記事】 はじめに 東京ビッグサイトで開催されたイベント「ProWine 2024」に参加させていただき、多くの魅力あふれるアイテムと出会いました。 その模様をTwitterやInstagramでも積極的に発信させていただき、noteでもおすすめのワインを多数後紹介させていただいたのが、こちらの記事です。 「フランス」と言えばワインを連想される方も多いと思いますが、フランスは世界を代表するワイン大国であることはもちろん、世界中の多くの食文化にも影響を与える

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          「ProWine 2024」 フランスの魅力再発見〜ワイン編〜

          【ほぼ全文無料記事】 ワインの勉強を始めるきっかけとなったフランス料理とワイン この度、東京ビッグサイトで開催された大イベント「ProWine 2024」にセミナー講師、PRとして参加させていただき、多くの魅力あふれるワインをはじめとする飲料と出会うことができました。 イベントの模様をこれまでにXやInstagramでも発信してまいりましたが、その中からいくつかをピックアップして、あらためてご紹介させていただきたいと思います。 今回メインで周らせていただいたのは「フ

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          「ProWine 2024」 フランスの魅力再発見〜ワイン編〜

          3,500円以下のおすすめワイン ベスト1〜3 2024年4月編

          はじめに 当月の1ヶ月間でテイスティングしたワインの中から、コストパフォーマンスが非常に高い1本を順番に発表していくシリーズ。 先日の記事で4月度のベスト6から4をご紹介させていただきました。 そして今回はその続きと致しまして、ベスト3から1の順番で発表してまいります。 できる限り多くの方が手に入れやすいということも考慮して選ばせていただいていますので、ぜひ今後のワイン選びの参考にしていただければと思います。 それでは早速発表してまいります。

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          3,500円以下のおすすめワイン ベスト1〜3 2024年4月編

          3,500円以下のおすすめワイン ベスト4〜6 2024年4月編

          はじめに 当月の1ヶ月間でテイスティングした数々のワインの中から、完全に個人的見解でベストワインを発表していくこちらのシリーズも、2021年の1月にスタートして以来、4年目を迎えています。  「3,500円以下で購入できるワイン」をルールとして、今回も合計6アイテムを厳選し、2回に分けて3アイテムづつご紹介致します。 Part 1となる今回は、ベスト6から4までの3本をご紹介。なるべく多くの方が手に入れやすいワインであるということも考慮して選んでいますので、ぜひ今後の

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          秋田県の銘酒 新政と料理のペアリング シーズン5 〜後編〜

            はじめに 新政にフォーカスし、その全てのラインナップを一つの酒蔵のお酒で揃えての、焼き鳥とのペアリングディナーの第4弾。 ついに最後のアンコール開催となった本シリーズのシーズン5の模様について、前回に続いて解説してまいります。 今回も新政の錚々たるラインナップの中から7種のアイテムを厳選。リピーターの方もいらっしゃるということで、新たなるお酒とお料理とのペアリング体験も充分に意識しました。その中でも今回、最もフォーカスしたのが「スパークリング」です。 それでは、麻

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          秋田県の銘酒 新政と料理のペアリング シーズン5 〜後編〜

          秋田県の銘酒 新政と料理のペアリング シーズン5 〜前編〜

          はじめに 日本ワイン同様、日本酒の業界もますます盛り上がりを見せる中、海外への輸出も堅調な伸びを示しています。 その中でも、秋田の日本酒「新政」は国内外双方における有名銘柄として、現在の日本酒業界をリードしている酒蔵の一つであり、常に新たな挑戦を続け、多くのファンを魅了しています。 その新政にフォーカスし、その全てのラインナップを一つの酒蔵のお酒で揃えての、焼き鳥とのペアリングディナーを、昨年の4月に開催させていただいたところ、多くの方々からアンコールのお声がけがあり、

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          秋田県の銘酒 新政と料理のペアリング シーズン5 〜前編〜

          試験合格の先の世界

          はじめに 資格試験を一度も受けたことがないという人はおそらくほとんどいないのではないでしょうか。私自身もこれまでにいくつかの試験に挑戦してきました。その経験を生かし、ワインスクールでも資格試験対策講座の講師を15年間以上務めています。 資格を目指す上で大事なのは、「資格を取得して、その後の人生にどう生かすか」これを明確にイメージすること。 ソムリエ資格を持っている人は約3.9万人(2022.1月時点のデータ)。その中で実際にソムリエとして専門の職業を継続できている人が

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