田邉 公一 🍷 Wine director

著書「ワインを楽しむ〜人気ソムリエが教えるワインセレクト法」飲と食の様々な可能性を拡げ…

田邉 公一 🍷 Wine director

著書「ワインを楽しむ〜人気ソムリエが教えるワインセレクト法」飲と食の様々な可能性を拡げていく活動をしています。|2003年ソムリエ。2007年ルイーズ・ポメリー ソムリエコンクール優勝。2018年SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL|X:@tanabe_duvin

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  • ワインディレクター

    ワインを始めとするさまざまな飲料と料理の楽しみ方、日々の食事をもっと楽しむためのノウハウを知ることができるnote。経歴20年以上のソムリエが、これまでの経験と今の気づきから、その思考の全てを発信していきます。

  • 月間おすすめベストワイン

    ワインディレクター田邉が厳選しておすすめするワイン🍷 毎月3,500円以下のベスト3〜5アイテムをご紹介致します。

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    WSETLevel3試験に関する私なりのアプローチ法を記事にしました。

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    自己啓発に関する記事を集めました。

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    ソムリエ・ワインエキスパートを目指したい方へ

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自己紹介note

「ソムリエ」は知ってるけど、「ワインディレクター」ってなに?って思う方が大半。なのでこれまでと現在の自分の活動、考えていることを、このnoteの場であらためて自己紹介という形でお伝えしたいと思います。 【2024.7月更新】 ■これまでの経歴 私はかつて、サービスマンの王道を走り、いろいろなスタイルのレストランやバーで経験を積んできました。その一つ一つの経験、気づきが今に繋がっています。 こう書くと順風満帆に見えますが、20年以上飲食業界に身を置きながら、必死に歯をくい

    • 3,500円以下のおすすめワイン ベスト1〜3 2024年8月編

      はじめに 当月の1ヶ月間でテイスティングしたワインの中から、コストパフォーマンスが非常に高い1本を順番に発表していくシリーズ。 先日の記事で8月度のベスト6から4をご紹介させていただきました。 そして今回はその続きと致しまして、ベスト3から1の順番で発表してまいります。 できる限り多くの方が手に入れやすいということも考慮して選ばせていただいていますので、ぜひ今後のワイン選びの参考にしていただければと思います。 それでは早速発表してまいります。

      • 合格を阻むもの

        一次試験 終幕 ソムリエ・ワインエキスパート、SAKE DIPLOMA一次試験の全日程が昨日で終幕。 私自身、ワインディレクターとして会社経営を行いながら、スクールの講師としても16年目を迎え、今年も受験講座は5クラスを担当する中、毎週教壇に立ち続けてまいりました、独自に展開するSNSのグループにおいても、引き続き受講生のためのフォローアップの投稿を継続しています。 まだ一次試験が終わったばかりなので、まだこれから二次試験に向けてのチャレンジが続きますが、一つの壁を

        • 3,500円以下のおすすめワイン ベスト4〜6 2024年8月編

          はじめに 当月の1ヶ月間でテイスティングした数々のワインの中から、完全に個人的見解でベストワインを発表していくこちらのシリーズも、2021年の1月にスタートして以来、3年8ヶ月を迎えています。  「3,500円(税抜)以下で購入できるワイン」をルールとして、今回も合計6アイテムを厳選し、2回に分けて3アイテムづつご紹介致します。 Part 1となる今回は、ベスト6から4までの3本をご紹介。なるべく多くの方が手に入れやすいワインであるということも考慮して選んでいますので

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        記事

          ストーリーを語る

          はじめに 長年、レストランで仕事をしてきて、ワインスクールやセミナーの講師をしてきて、常に思うことは、ワインというのは、その背景を知ることで、その香りや味わいが全く変わる飲みものであるということ。そして周りの評価によっても、その味わいや感じ方が全く変わってしまうものだということです。 ただグラスに注がれてもってこられたワインよりも、目の前でボトルをプレゼンテーションされて、心を込めて説明をされ、エレガントな所作で、そのワインにあったグラスに、しっかりと考えられた温度で供

          深遠なる世界「ドン ペリニヨン P2 ロゼ 1996年」

          はじめに 多くのワインラヴァーがその名を知る「ドン ペリニヨン」 有名だからこそさまざまな意見の飛び交う逸品ですが、そのクオリティの高さには毎回驚かされます。その中でも今回テイスティングをしたのは「P2」のロゼ、しかも28年間という驚異的な長期熟成を経た究極の1本。 おそらく、もう二度と出会うことのないこのシャンパーニュの記憶として、ここにコメントを残させていただきます。 「Dom Pérignon P2 Rose 1996」 「P2」は段階的熟成の 2度目のプレニ

          ¥250

          深遠なる世界「ドン ペリニヨン P2 ロゼ 1996年」

          ¥250

          神の領域 「ロマネ・コンティ 1996年」

          はじめに 昨日は大変お世話になっている方の記念すべきバースデーディナー。一年前からスケジュールに記載し、ついにこの日を迎えました。 素晴らしいという言葉では表現しきれないほどのワインの数々。長年の同志である5人のメンバーで一夜で味わうとても贅沢な時間。 記念日というのはもう二度と戻ってはこないからこそ儚くも生涯の記憶として深く刻まれるもの。 誰と、どこで、どのように過ごすのか。人生の大きな節目となるこの日に同席させていただいたことに深く感謝致します。 果たして総

          ¥300

          神の領域 「ロマネ・コンティ 1996年」

          ¥300

          ソムリエ・ワインエキスパート テイスティング試験に向けて知っておきたいこと

          はじめに 2024年度のソムリエ・ワインエキスパートの一次試験も佳境を迎え、早い方ですと既に二次試験の対策講座へ通い始める方も増えてまいりました。 私自身は、2002年にワインエキスパート、2003年にソムリエの資格を取得し、現役を続け、ワインスクールの講師としても16年目となりました。 これまでに経験してきたことを元に、今回はテイスティング試験に臨むにあたって知っておきたいことをまとめました。 今年挑戦を控えている方はぜひ参考にしていただければと思います。 二次

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          ソムリエ・ワインエキスパート テイスティング試験に向けて知っておきたいこと

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          47歳を迎えて

          はじめに 本日、47歳の誕生日を迎えました。 人生100年時代。もし本当に100歳まで生きるのだとしたら、まだ私は人生折り返し地点にも達していませんが、ここまでの道のりを振り返ると、多くのことを経験し、いろいろな場所へと旅をし、充実した日々を過ごせてきたという自負もあります。 子供の頃に見ていた47歳はとんでもなく大人で、自分がその年になることは、当時は全く想像もできませんでした。 しかし今この日を迎えて、それは想像していた以上に早く訪れたと実感しています。きっとこ

          3,500円以下のおすすめワイン ベスト1〜3 2024年7月編

          はじめに 当月の1ヶ月間でテイスティングしたワインの中から、コストパフォーマンスが非常に高い1本を順番に発表していくシリーズ。 先日の記事で7月度のベスト6から4をご紹介させていただきました。 そして今回はその続きと致しまして、ベスト3から1の順番で発表してまいります。 できる限り多くの方が手に入れやすいということも考慮して選ばせていただいていますので、ぜひ今後のワイン選びの参考にしていただければと思います。 それでは早速発表してまいります。

          ¥300

          3,500円以下のおすすめワイン ベスト1〜3 2024年7月編

          ¥300

          3,500円以下のおすすめワイン ベスト4〜6 2024年7月編

          はじめに 当月の1ヶ月間でテイスティングした数々のワインの中から、完全に個人的見解でベストワインを発表していくこちらのシリーズも、2021年の1月にスタートして以来、3年半を迎えています。  「3,500円以下で購入できるワイン」(*市場の流れを鑑みまして、今回から税抜3,500円までを範囲とさせていただきます。)をルールとして、今回も合計6アイテムを厳選し、2回に分けて3アイテムづつご紹介致します。 Part 1となる今回は、ベスト6から4までの3本をご紹介。なるべ

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          3,500円以下のおすすめワイン ベスト4〜6 2024年7月編

          ¥250

          日本酒ブラインドテイスティング 〜結果を出すための6つのポイント〜[改訂版]

          はじめに 今回は、日本酒のテイスティングについてのお話です。 ワインと同様に、日本酒のテイスティングに関しても、様々なアプローチの仕方が存在しますが、ここでは私の経験から言えることを、SAKE DIPLOMAのマーク試験に準じた形でお話をしてまいります。 マーク式テイスティングに限らず、その他のテイスティング試験、コンクールにおいても、活かせるポイントが満載ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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          日本酒ブラインドテイスティング 〜結果を出すための6つのポイント〜[改訂版]

          ¥580

          ワインの開け方 重要ポイントの徹底解説

          はじめに 今回はこれまでで一番よく聞かれてきたと言っても過言ではない、ワインの開け方について、画像をご覧いただきながら、開ける際のそれぞれのアクションにおける重要ポイントについて詳しく解説したいと思います。 これまでのやり方でなかなかうまくいかなかった方はぜひ参考にしてみてください。 キャップシールのスムーズな取り方 これまで約20年間、ワインのサービス・抜栓の方法をお伝えしてきた中で、コルク栓の抜き方そのものよりもたくさんのご質問をいただくのが、キャップシールのスム

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          ワインの開け方 重要ポイントの徹底解説

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          カルディワインの選び方と楽しみ方

          はじめに 今回は久しぶりにカルディのおすすめワインと料理のペアリングシリーズの続編をお届けいたします。 1,000円ほどで購入できるワイン。この価格帯でどれだけクオリティの高いワインを発見できるかは、昔から常に課題の一つとしてきました。 ワイン単体のクオリティに関してももちろんそうですが、この価格帯で重要となるのが、一緒に合わせる料理やおつまみとの相性と楽しみ方。 低価格帯であるからこそ、少しフォーマルな楽しみ方をすることで、その価値を価格以上に引き上げることができ

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          カルディワインの選び方と楽しみ方

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          SNS 価値と依存

          はじめに 30年近く飲食業界にいる私が、これまで長年この仕事に向き合ってきて出した答えが、今の「ワインディレクター」という働き方であり、講師や執筆者としての道。 変化を受け入れ、新しい形を作ることが求められています。現状を守ることに意識を向けるのではなく、前に進めるための行動を具体的に起こすこと。 その一つの形が、「話して伝える力」に加えて「書いて伝える力」を伸ばし、発信することでした。

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          3,500円以下のおすすめワイン ベスト1〜3 2024年6月編

          はじめに 当月の1ヶ月間でテイスティングしたワインの中から、コストパフォーマンスが非常に高い1本を順番に発表していくシリーズ。 先日の記事で6月度のベスト6から4をご紹介させていただきました。 そして今回はその続きと致しまして、ベスト3から1の順番で発表してまいります。 できる限り多くの方が手に入れやすいということも考慮して選ばせていただいていますので、ぜひ今後のワイン選びの参考にしていただければと思います。 それでは早速発表してまいります。

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          3,500円以下のおすすめワイン ベスト1〜3 2024年6月編

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