S_0020-R1_広島平和記念碑_日本国01W

3人の美術館館長の話

Image:Hiroshima Peace Memorial Japan East, South Asia_ 広島平和記念碑(原爆ドーム)_  digital coloring works 2013

国立新美術館にて美術の勉強に行ってきました。

東京、横浜、広島にある美術館の館長さん3人のトークライブでした。http://www.nact.jp/cafe_aoki/pdf/cafeaoki_18.pdf

こちらのイベントは国立新美術館の青木館長が「アオキカフェ」と題して定期的に行っているイベントのようで、とても面白いお話が聞けましたので、また参加したいと感じた。青木館長は初めてお見受けしたのですが、とても世界的な視野を持たれていて、面白いことを発想している方だなと思いました。

日本の一流の美術館で自分の作品とコンセプトを用いて、どういったことができるのかを真剣に考えてしまいます。美術館のようなある程度広い空間の中でクオリティの高いインスタレーションを作るためには、いつもの平面画だけでなく、例えば中央に大きな白い球体を置いて、平和を意味する彩で地球全体を彩るオブジェを作るのもいいなと思いました。

●横浜の逢坂館長は、文化や人格の違いをアクセプトしていない大人たちが、地球のあらゆる場所で紛争を起こし、身近な世界でも喧嘩をしたり、小さな子供達の世界では、いじめが起こる、というお話の中で「相手との違いを理解した上で、協調することが大切」ということをおっしゃっていました。僕はこの話はとても大切だと思います。

●広島の福永館長は、広島という場所がらからもやはり、戦争に対して平和を訴えていくということを美術で表現していくことを大切にしておられました。美術は社会を良くする材料になることはこの美術館を通して訴えていくために本当に優良な文化だと思います。

かくゆう僕が世界遺産や、世界の楽しさを伝達するような絵を描くのは、やっぱり平和が大好きで、世界の中では日本が一番好きで、人々とのふれあい、笑顔のコミュニケーションが大好きだからです。

身近な人だけでもいい、少しずつ、世界は楽しい、仲良くしようね、ということを作品を通して伝えていけたらいいなと思います。

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#カフェアオキ #国立新美術館