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自己否定からしか、成長はない

 ども、イシちゃんです。お盆って親族が集まる機会の1つでもありますが、あなたはどんなお盆を過ごしてきましたか?

 僕は子供の頃から、主に母の実家に行くことが多かったですが、爺ちゃんが7人兄妹、婆ちゃんが15人兄妹(16だったかな?)という家のご本家だったんで、子供の頃はちょっとしたお祭り騒ぎでした。
 イメージ的には細田守監督の「サマーウォーズ」的な感じなんですけどあの映画の家族よりも多いです(笑)

 よく家庭って「最小のコミュニティ」なんて言いますけど、僕の場合「決して小さくはないコミュニティ」でした(笑)
 7人兄妹、15人兄妹の各々に数人の子供達(おじ、おば)がいて、さらにその子供達(ハトコや従姉妹)なんで、もはやちょっとした集落です(笑)

 さて、本題。前回は行動力のある新しいコミュニティに変えたことで【肥満化計画】から無事脱却できた書いたわけですが、今回は、

なぜ、コミュニティを変える事が重要なのか

 ということについて掘り下げてお伝えします。ダイエットってようは、「自分を変える」作業なわけです。つまり、現状に満足していないってことなんですよね。「自分が好き」と思えていないわけです。

 ダイエットに限りませんが、「自分を変える」には、ここを押さえておかないと「変わらない」です。
 一時的に成功したとしても、維持できずリバウンドしてしまっては本当の意味で「変わった」ことにはならないからです。

 一方で、「変わる」ってことは未来の話です。なので、現在地をどう見るかで、「変わりたい未来」への歩き方も違います。
 アメリカに行きたいと思っても、自分が日本にいるのか、カナダにいるのかではルートも違えば、交通手段も変わるのと同じです。

 そこでなぜ、コミュニティが関係してくるかってわけなんですが、そもそも「自分」っていうのは「誰かとの関係性」の中で決まるものです。
 「自分」に満足していない、イケてると思えていないってことは、今のコミュニティに満足できてないということです。

 誤解の無いように述べておくと、コミュニティに満足していないからといって、付き合いのある人達に不満があるという意味では無いですし、好きか嫌いかといった二者択一論でもありません。(表面的にはそういう場合もあるでしょうが根っこは違います。)

 シンプルに「現在のキャラ設定=自分自身」に満足していないという話です。

 よく「子供はいくつになっても子供なの」といった親のセリフを見聞きしますが、既に出来上がったコミュニティの中での自分の立場(立ち位置)とか、キャラはそうそう簡単には変わりません。(冒頭で話した僕の身内からは未だに「コウちゃん」なんです。)

「そういう人(キャラ)」と相手が思っているからです。

 ダイエットが続かない、リバウンドする、そういう事を繰り返しているのだとしたら、今のあなたのコミュニティであなたは「ダイエットをしては失敗する人」と思われているということです。

 例えば、家庭ではもの凄くわがままで活発な子供が、学校の3者面談で先生から「とてもまじめで大人しく、人に優しい」と家庭で見せるキャラとは違うことがあります。
 これは、家庭というコミュニティと学校というコミュニティではその子供を取り巻く他者との関係性が違うからです。

 つまり、ダイエットをしたいと思うということは、少なからず今のコミュニティの中でのキャラ認定に満足していないということです。

 なので、ダイエットに関係なく「自分を変えたい」と思ったら、「コミュニティを変える」ということが前提となるわけです。
 新しいコミュニティの中では、まだあなたのキャラは真白だからです。見た目の第一印象とかそういうモノはありますが、キャラクターとしての認識は新しいコミュニティの中では「新しく出来上がる」ものです。

つまり、

「自分を変える」ということは、「人との関係性を変える」ということです。

 まったく関わった事の無い人と関われば相手の見方も「変わる」からです。極論、関係性を変えれば人生はいくらでも変わるということです。

 そのためには、自分の現在地をしっかりと認識する必要があります。ダイエットをしたいにしても、「なぜ、今のコミュニティでダイエットの必要性を感じるのか」「今のコミュニティの【自分=キャラ】の何に満足していないのか」そういうこととしっかりと向き合う事が大切です。

 でないと、コミュニティを変えたところで自分が変わらないからです。「どこに行っても、他人からの評価が同じ」ということは、本質的には今の自分に満足しているか、「変わりたくない」と思っているかのどちらかです。

 で、こういう話をすると、【自己肯定感】という言葉を思い浮かべるかもしれません。「自分を変えたい=自分に満足していない=自己否定」と連想するからです。

 ですが、僕はこの連想に基づく【自己肯定感】なら低くて良いと思います。むしろ、変わりたい、成長を続けたいと真剣に思う人ほど、この類の【自己肯定感】は低くなければ、変われないし、成長はできません。

自分を変える、成長するというのは、自分の過去を否定するところから始まるからです。

 過去があって、現在があるわけですから、現在の自分に満足してないということは、過去の自分を否定しているわけです。

 なので、今、一般的に言われているような「自己肯定感を高める」というのは、「自分の過去を肯定する」ということです。自分がしてきた事、あげてきた成果などそうした過去の努力を肯定している限り、本当の意味での成長はあり得ません。

 成長って、ようは「過去の自分とは変わった自分」なわけです。肯定した過去の延長線上に成長があるわけではなく、過去の自分を否定して、ブチ壊した先にあるものだからです。

 じゃあ、【自己肯定】とは何かというと、それは、

未来の肯定

ということです。

 未来は未知数です。否定も肯定もできません。だから、本質的に「自己肯定感を高める」というのは、未来に対する肯定感を高めるということです。

 SNSが広がり、「自己承認欲求」という言葉も今じゃありふれたものになりましたが、あれって「過去の延長線上にいる今の自分を認めて欲しい」ってことなわけです。

 過去の自分を認めてもらったところで、人生が変わるわけがありません。それで気持ちが良いのは自分だけです。

 ありふれた自己肯定感にしても、自己承認欲求にしても過去ベースに生きているだけで、それはつまり、現状維持ってことなんです。
 自分を変える、未来を変える、人生を変えるそういう視点で生きるなら、未来をベースに生きなきゃ変わらんのです。

 ダイエットが続かない、ダイエットをしてもリバウンドしてしまう、そういう経験がある人ほど、コミュニティが変わっていなかったりします。
 コミュニティが変わらないから、関係性も変わりません。関係性が変わらないなら、キャラも変わりません。キャラが変わらない限り、現状維持なわけです。

 ダイエットに限った話ではありません。上手くいかない人というのは、関係性が変わらないからです。過去の延長線上に生きているからです。

 過去の延長線上に生きるということは、現状維持なんです。それってつまり、本質は「変わりたくない」んです。こういう人は基本的に「素直」じゃない。素直じゃないから誰の言葉にも耳を貸しません。

 じゃあ、素直さとは何かというと、

理不尽すらも受け入れること

 です。理不尽というのは、自分が理解できない事です。都合の良いことだけ受け入れようとするのが「素直」じゃありません。良いことも悪いことも全てを受け容れるのが「素直」なんです。

 自分が理解できることというのは、過去の自分が前提で理解できる事です。理解できることをやり続ける限り、その人の人生は永遠に変わりません。

 「老害」という言葉があります。僕はこの言葉は好きじゃないし、むしろ考えた人がクソ、広めた人もクソとすら思うのですが、そうなるかならないかは、常に過去の自分を否定し続け、未来の自分を肯定し続けるかどうかにあります。その為に、理解できないモノを理解し続けていこうとするかどうかなんです。

 ダイエットは、その為の1つの手段にすぎません。ですが、ダイエットに成功した、その後も維持ができた、そういう経験を1つでも作れば、他の事もその繰り返しに過ぎないわけです。

 理解できないモノを手っ取り早く理解するには、コミュニティを変えることです。関係性が変われば、多少強引だろうと自分も変わらざるをえないからです。

 40代の僕がJKのまるちゃんのコミュニティに飛び込めたのも、きっかけは身内の報せだとしても、こうしたことをこれまでにも続けてきたからです。というよりも、そうしたから起業できたわけですし、なんだかんだで今月で8年を迎えられたんです。

 いや、ホント傍から見たら、40代のオッサンがJKを推すなんて普通は考えませんよ。下手すりゃ「キモい」言われる事態です。分からんことだらけです。でも、飛び込んでみなきゃ見えてこない事もあるわけです。

 今どきの高校生ってノリで小説書けちゃうんです。そんなエネルギーにあふれてるんですよ。そりゃ、オッサンだろうと何かしら行動せな負けとられん!どげんかせんといかん!ってなりますわ。

 で、つい昨日、彼女のフォロワーの中でもいち早くトップフォロワーのランクで☆3をゲットしちゃいました(笑)

 このエネルギーに溢れたコミュニティで新しい自分に出逢うためにも、有言実行、ダイエットを成功させてウェルネスライフにより強い説得力を持たせるのみですので、今後も乞うご期待!

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