黒川孝一

ドイツのプロサッカークラブでメディカルスタッフしてます。🦅

黒川孝一

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  • 永久保存版の動画たち

    永久保存版の動画をまとめました。 過去の試合の動画など色々ここにためてます。 よかったらのぞいてみてください。

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note始めます。

初めまして。 ドイツ🇩🇪ブンデスリーガEintracht Frankfurtで メディカルスタッフの一人として勤務している鍼灸師・トレーナーの黒川孝一です。 この度、皆様とサッカーを中心にスポーツの情報を共有する場としてnoteアカウントを立ち上げることにしました。 Facebookページも持っているのですが、こちらの方に移行していきたいと考えました。少しずつですがこちらのアカウントを盛り上げていければと思います。 ドイツでの生活も長くなり様々な経験をしました。 仕事の

    • マガジン定期購読してくださっていた皆様へ

      いつもお世話になっております。

      • Numberに掲載されました。

         この度、雑誌Number1026号での長谷部誠選手の特集の中に インタビュー記事が掲載されました。 web版の方にもあわせてインタビュー記事が掲載されました。  自分の事ではない事、第三者の事を語るインタビューは難しかったです。 僕が実際に感じる事や事実の事を念頭に置き言葉を選び考えながらインタビューさせてもらいました。うまくテーマに合っているか不安でしたが中野さんにうまく記事にしていただきました。ありがとうございました。 是非読んでもらえると嬉しいです。 よろしくお

        • シュタディオン・イム・ボルシア・パルク(Stadion im Borussia-Park)

           ボルシア・メンヒェングラートバッハの専用スタジアム。 収容人数は約54000人。  チームカラーの緑で統一されていてカッコいいスタジアムの一つ。 グラードバッハはスタジアム内にクラブハウスが入っている。 ここの特徴というか素晴らしい点は育成年代への取り組み。 育成年代のチームのロッカールームもスタジアム内にあり、一軍のプロ選手が使うロッカールームの並びに若い選手達用のロッカールームがあり、普段からそこで活動しているそうだ。スタジアムの外には一軍が使用する天然芝のピッチの

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        • 永久保存版の動画たち
          5本

        記事

          代表ウィーク。〜クラブと代表〜

           当チームからは13名の選手が各国の代表やU-21代表に選ばれていて試合後に代表活動のために各国に散った。いつものように出発前は数名の選手はフライトまでの時間を利用して個人的にクラブハウスに立ち寄り軽いトレーニングやリカバリーやマッサージを受けに来てから各々旅立っていく。  クラブに残った約半数の選手でこの数日間トレーニングを行う事になっている。ここ数年は各国代表に招集される選手が多いので、チームに残る選手は半分以下だ。ケガやリハビリ組を除くとトレーニングはかなり少数で行う

          代表ウィーク。〜クラブと代表〜

          Signal Iduna Park(ドルトムント)

           ボルシア・ドルトムントのホームスタジアム。 収容人数は8万人。 スタジアム屋根の鉄柱なども黄色でカッコいい。  やはりここのスタジアムの1番の特徴と言えばホームゴール裏スタンド。 立ち見席のゴール裏だけで約二万二千人の黄色いユニフォームを着たサポーターが埋め尽くし、まさに黄色い壁と表現される迫力は世界的にも有名。 コロナ禍の影響で現在は無観客試合が続いているが、このスタジアムでの観客が入っての試合はドイツ国内でも1・2を争う迫力と興奮を味わえる。 ロッカールームはやや使

          Signal Iduna Park(ドルトムント)

          メディカル事情の小言

           レアル・マドリードのアザール選手が再び怪我による負傷で試合を欠場しました。そのことが話題となりメディカルの事情について話し合っていました。 僕たちのチームにはレアルマドリードからのレンタルバックでLuka Jovic選手が所属していますが、Jovic選手とメディカルスタッフ達で談笑していたときの話です。 メディカルとリハビリスタッフ構成の比較 レアル・マドリード  ドクター 3名 フィジオセラピスト 7〜8名 アスレティック(コンディショニング)コーチ 2名 アイント

          メディカル事情の小言

          Red Bull Arena

          レッドブル・ライプツィヒのホームスタジアム。  スタジアムには赤い猛牛があちらこちらに描かれています。 そしてピッチの周りをぐるっと一周して囲むように猛牛と選手が描かれています。 それは何とも言い難い威圧感と雰囲気で迫力あるスタジアム。 ロッカールームは特に特別なことはなく、普通で地味な感じです。 今回は無かったですが、本来ならロッカールームの冷蔵庫にはレッドブルが大量に入ってい他のが印象的です。 さすがレッドブル。 芝の状態  ☆☆☆☆★ 雰囲気   ☆☆☆☆★

          Red Bull Arena

          ヴェーザーシュタディオン

          ヴェルダー・ブレーメンのホームスタジアム。 ヴェーザー川のすぐ横にあり、川沿いや街並みもとてもいい感じ。  選手の入場といえばメインスタンドからと僕は思っているのですが、 ここのスタジアムは構造上、コーナーキックを蹴るところの奥に 入退場用の通路があってそこから斜めに入場する形。  もともと働きやすいような動線がうまくまとまっている方のスタジアムではないので、働くという意味ではあまりいい印象がないスタジアム。  新型コロナウイルス対策の一環として、現在は仮に使用している

          ヴェーザーシュタディオン

          日が段々と長くなってきました。

           こちらドイツはロックダウンが続いています。 人との接触制限や移動制限が義務づけられています。  スーパーや薬局などは空いていますが、 日常生活に必要最低限のお店は閉まっています。  レストランなども全て営業はできず 店内での飲食も禁止されているので 持ち帰りのみで営業されています。  ブンデスリーガは継続して行えているのですが、 下部リーグや育成年代やアマチュア競技などは 未だに活動できていない状況です。  ここ数日で日照時間が伸びてきたように感じます。 朝の太陽が

          日が段々と長くなってきました。

          『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見て。

             今回は先日NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」テレビ番組で大高茂さんと言う鍼灸師の方が取り上げられていましてその番組に書きます。執筆から少し時間が経ってしまったのでやや新鮮味のない投稿になってしまいます。 皆さんはこの番組ご覧になりましたか?  とても楽しみにいていまして、前日ようやくインターネット経由で視聴することができました。  大高さんという鍼灸師としての考え方、患者への対応の仕方、鍼を打つ様子など何か盗んで勉強させてもらえるところはないかという目

          『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見て。

          PreZero Arena

          TSGホッフェンハイムの専用スタジアム。 2019年よりWirsol Rhein-Neckar-Arenaから PreZero Arena に名前が変更。 2009年に完成した比較的新しいスタジアムで、約30000人収容規模。 なんと言ってもこのスタジアムは非常に仕事がしやすいです。 広々していてスペースもしっかり確保されています。 小さなキッチンまで完備されています。 バス到着場所からロッカールームまでは完全にフラットになっていて荷物の搬入などもとてもスムーズに行える

          PreZero Arena

          人の記憶に残る仕事ができる人になりたい。

           先日のホームでのヘルタ・ベルリン戦での出来事です。  試合前、ピッチへとつながる通路でとある相手のスタッフから話しかけられました。  僕は彼の顔には見覚えがないのですが、 「久しぶり!僕を覚えていますか?」といった様子でこちらによってきます。 簡単に挨拶を交わしましたが、わかりません。 残念ながらわからないと謝り、話を続けると、  僕がチームに入団して間もなく右も左もわからない状況で余裕もなかった頃、 時を同じくしてチームの練習にテスト参加していた若い選手だったよう

          人の記憶に残る仕事ができる人になりたい。

          Schüco Arena

           アルミニア・ビーレフェルトの専用スタジアム。 ビーレフェルトといえば現在日本人では堂安律選手が所属、プレーされてます。 ビーレフェルトは昨年までブンデスリーガ2部に属していたので、個人的には今回初めてこのスタジアムを訪れました。スタジアムは約26500人収容のサッカー専用スタジアムです。  スタジアム周辺は郊外ではなく、住宅地の近くに隣接している感じでした。  冬の時期はどこもピッチの芝の状況はあまりよくないのですが、ここもピッチの中まで入るとかなり荒れていたなという

          Schüco Arena

          シュヴァルツヴァルト・シュダディオン(Schwarzwald-Stadion)

          SCフライブルグのホームスタジアム。 収容人数は24,000人と小さめでブンデスリーガの中でも古いと感じる歴史あるスタジアムです。 新スタジアムもほぼ完成しているとのことで、おそらく来季シーズンからはそちらに引っ越すそう。コロナウイルスの問題で現在は無観客で試合が行われていますが、観客動員が可能になればそちらを使用すると聞いています。 街は小山が近くにあり、街の中を川が流れており他の町とは少し変わった印象の綺麗な街並み。 スタッフが仕事をする上ではかなり面倒なスタジアム

          シュヴァルツヴァルト・シュダディオン(Schwarzwald-Stadion)

          キャプテンの引退

          先日のホームでのシャルケ戦を終えてチームのキャプテンを務めていたダーヴィド・アブラハム選手が引退し、母国アルゼンチンに帰る事となりました。

          キャプテンの引退