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ライフステージを仕事に活かす広報術

広報はライフステージが生きる仕事

私は6年前長女を出産して以降、職場復帰後どのような仕事の仕方をするか、焦りを感じていた時期がありました。当時の私にとってどのような仕事の仕方をするかということは、どのような仕事の戦い方をするかということでした。

それまでは子供もいなかったので、仕事という時間が大半でした。しかし極端な話をすると出産をすればその仕事に費やしていた時間というものが約半分になると自分の中で何となく想像していた部分がありました。

「これはまずい」このままでは同じ働き方を維持することはできない。そこで考えていたのは子育てという経験を通した仕事の方法でした。子供を授かるということは女性にとっても男性にとっても大きなライフイベントです。生活そのものがガラッと変わります。自分の人生が変わると言っても過言ではありません。それは誰しもが必ず経験することでもありません。子供を授かったという道を歩んでいくとしたら、その経験が広報という仕事に活かせる場面があるかもしれない。だんだんとそう考えるようになりました。

さぁ、発想の転換です。

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