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【就職・転職共通あるある②】聞きたいけど…聞けない。。。

なつみ「平塚さん、明日面接あるんですけど<質問>がなかなか浮かばないんですよ~、助けて下さい!」

平塚「おう、いいぞ!明日の企業に対して聞きたいこと全然ないってこと?」

なつみ「いや、残業時間がどれくらいかは気になってるんですけど…それは聞いちゃいけないやつだから他に何か質問考えてるんです。」

平塚「え、それ聞けばいいじゃない!」

なつみ「いや、ネットとかで『残業に関する質問すると意欲がないと思われてお見送りになる』って書いてありましたよ!」

平塚「あー、確かによく書いてあるね。でもそれ間違い。」

なつみ「えぇっ!どういうことですか!?」

平塚「確かに、ネットで調べるとあれは聞いてはいけない、これは聞いてはいけない、という情報がたくさん出てくるけどそれは完全に間違い。
”聞いてはいけない質問”は全て”ポジティブな聞き方”で解決するよ!」

なつみ「ポジティブな聞き方?」

平塚「そう! 例えば、残業が多いかどうか気になるけど聞けない、というケース。これをそのまま聞いた場合だとこんな印象になる。」

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「残業は多いですか?」
(心の声)私は残業とかやりたくないですよー
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なつみ「はい、なりますね。これダメなやつですよね。」

平塚「そうだね、確かにこれだと印象微妙だよね。でもこれだとどう?」

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応募者「貴社の業界は、非常にハードな面もありますが、徹夜作業などもよくあるのでしょうか?」
面接担当「いやいや、さすがに徹夜はないですよw」
応募者「そうなんですね!実際みなさん何時くらいまでお仕事されてるんですか?」
面接担当「そうですね、もちろん時期にもよりますが大体20時くらいですね」
応募者「思ったよりも普通の環境ですね!前職は22時まで仕事することも当たり前の環境だったので、それくらいなら全然平気です!」
面接担当(心の声)「この人ならウチの会社にも耐えられるかな?」
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なつみ「あれ、なんかむしろ好印象になってる??」

平塚「これは”残業がないこと”を前提とするのか、”超ハードな環境”を前提とするのかの違いだね。全然違うでしょ?
ちなみに、こんなパターンもありかな。」

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応募者「今、世の中では「働き方改革」で生産性の向上の流れになってきていますが、御社で生産性向上に取り組んでいることは何かありますか?」
面接担当「当社ですと、最近はテレワークを取り入れたことと、新しいシステムを導入したことで、作業効率が大きく改善しましたね」
応募者「なるほど!時代の流れに乗ってますね。そういった効率化が進むとみなさんの残業も減ってきているんでしょうか?」
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なつみ「ちょっと意識高い系になりましたね(笑)」

平塚「まぁたしかに(笑)
これは、”限られた時間で最大限の成果を出す”という考え方が前提の質問で、世の中の一般的な話題から展開していることがポイントだね。」

なつみ「な、なるほど」

平塚「こんな感じで残業の話だけでもいくらでもパターンを考えることが可能だったりする。つまり、「残業の話を聞いてはいけない」のではなく、「残業をしたくないオーラ(楽な仕事がしたい感)が相手に伝わることがよくない」ということがこのテーマの本質だったんだよね。」

なつみ「質問がダメなんじゃなく、”残業をしたくないオーラ”がダメ、って言われると確かにその通りですね。」

平塚「ネットの表面的な情報に惑わされず、本質的に物事を捉える習慣をつけよう!」

<今日の結論>
”聞いてはいけない質問”は全て”ポジティブな聞き方”で解決!

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