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「いかない」という選択

金曜日。少しずつ年度当初の忙しさが和らいできた時期。飲み会があった。

決まってだいたい別の課のメンバーとの合同の飲み会になるのだが、今回は違う。女性社員と男性社員がそれぞれ集まっての飲み会だった。私の職場の風習なのか、それともどこの会社でもあるのか分からないが性別で別れての飲み会だった。

男性は子どものお迎えがあっていかない人がいたし、女性も同様にいた。他にも次の日の都合で行かない人がいた。それでも行けるメンバーだけで会社を後にしていた。

私は「いかない」という選択をした。

同僚と飲みに行くのは楽しいのだが、うーん。この分け方かぁ。と思い、少し躊躇してしまったのと、私の仕事が他の同僚より遅れていたので、残業を少しして帰りたかったのもある。

果たしてこの選択がよかったのだろうか。

それぞれの会で盛り上がればお互いのことを知ることができて、会社の中で仕事がやりやすいと思うのだが。私は職場外でお互いのことを知るようにするのではなく、職場の中でたくさん同僚や部下に話しかけることで、職場内でお互いのことが分かり、職場内で完結しようと思っている感が大きい。

職場の人間関係に依存すぎるのも・・・、と思ってしまうのだ。

そんなことをしているから、最近は飲み会に誘われなくなってきた。まあ、それも自業自得なのだが。