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集中できないのは、部屋のせい。

突然ですが、家で集中して作業に取り組むこと、できてますか??

作業を始めたはいいけど、すぐスマホを触ってしまう。
そもそも作業を始める気になれない。
家ではなんだかやる気が出ない。
テレワークだけど、部屋が汚くて集中できない。

そんな悩みを持つ方とても多いのではと思います。
何を隠そう、筆者である僕も家ではなんだか勉強が捗りません。
カフェではできるけど、毎回行くのもお金がかかってしまう。家でできたらいいのに、、

その願い実現させましょう。

本noteは『東大卒「収納コンサルタント」が開発!科学的片づけメソッド37 集中できないのは、部屋のせい。』(米田まりな/PHP)を読んでまとめたものになります。

たった1分の片づけで仕事・勉強に全集中! あなたの部屋を最高の作業環境に変える、科学的で新しい「整理・収納術」。テレワークが当たり前になったいま、ビジネスパーソンには、自宅にいてもオフィスと同じように生産性の高い働き方が求められています。また、ビジネスパーソンに限らず、短時間で集中して作業を遂行する環境はだれもが欲しいと思っているのではないでしょうか。本書でご紹介するのは、自宅作業の集中力を高めるための部屋の「片づけ術」です。片づけに関する書籍で扱われる、「ていねいな暮らし」や「豊かな生活」ではなく、「作業の集中力を高めること」に目的を絞り、それに向けたメソッドをまとめています。仕事や勉強に忙しい日々を送っているあなたに向けて、手間暇をかけずに最短ルートで部屋が片づく方法を教えます。しっかりとした科学的根拠(エビデンス)を伴うメソッドなので、システムとして理解し、実践できます。継続し習慣化すれば、「リバウンド」を恐れる心配もありません。テクノロジーの進歩で、いまでは多くの仕事が自宅でもできるようになりました。一方で自宅の片づけに関しては、親の世代から大きく変わらず、アナログなやり方をしている方が大半です。効果が見えない片づけに時間をかけるのは非効率です! 新しい時代にこそ、いままでのやり方を変えるチャンスです。さあ、あなたの「片づけ」を、アップデートしましょう。

本noteの読み方

本noteは
・時間をかけずに部屋を片づけたい!
集中できる環境をつくりたい!
という方に役立つメソッドを記載しています。

今すぐ集中できる部屋にしたい!という方は①②だけ読んでください。
もっといろんなことが知りたい!リバウンドしない部屋づくりがしたい方は最後まで読んでください。

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①デスクの上はデフォルトで「0」にする

あなたのデスクの上には何が置いてありますか?
ペン、ノート、PC、ティッシュボックス、メガネ、化粧水などなど多くのものが溢れかえっている人もいるかと思います。(僕です)
こう考えてください。
「デスクはモノを置く場所ではなく、作業をするスペース」であると。
定位置がデスクの上というモノは極力無くしましょう。

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②デスク周りの週間在庫回転率を「1以上」にする

いつもデスクの上に置いているモノを全部どかして0にした。
さて、次のステップです。
デスク周りに置くモノは、週で1回以上使うモノだけにしてください。
頻繁に使うモノはデスク周り(デスクの半径1m以内)に置く。このルールだけを守るだけです。
この本の筆者曰く、デスク周りの収納は3段カラーボックスで十分だそうです。

(忙しい方、ここまで読んでくださりありがとうございました。)

※ここでプチ情報

綺麗すぎると落ち着かないタイプの方は、0の状態からインテリアグッズを足していくのもありです。
ちなみに、クリエイティブな作業をする際は、作業と関連するアイテムを机の上に置くと、想像力が掻き立てられるみたいですよ。

片づけ

③片づけとは

ここからはもっと多くのことを知りたいという方向けに書いていきます。
詰まるところ、片づけても片づけても部屋が散らかってしまう。という状況を防ぐための情報を書いていきます。

本の筆者である米田さんは、片づけを上の図のように分類しています。

整理:一つひとつのモノを所有する意味を定義する
収納:モノを使いやすい状態に配置する
整頓:使い終わったモノを定位置に戻す

また、片づけのフローは次のようになります。

①全部出す
②頻度別に分ける(※カテゴリー別に分けないこと)
③定位置を決める
④使ったら戻す

①〜③が整理+収納、④は整頓となります。整理+収納がしっかりしていれば、整頓は簡単ですよね。
ここからは整理+収納、整頓と分けて説明していきます。

④整理+収納

今までの片づけはというと、モノを捨てるか、捨てないかという2択の選択をしていましたよね。これでは意思決定にストレスがかかり片づけが億劫になるという負の連鎖が生じていました。

そこで米田さんは今使わないモノは一旦保存しておく片づけを提案しています。
これをもとに話を進めていきます。

まず整理するにあたり、以下の使用頻度でフォルダ分けをしていきます。

①日次フォルダ(今日使ったモノ)
②週次フォルダ(1週間以内に使ったモノ)
③月次フォルダ(1ヶ月以内に使ったモノ)
④年次フォルダ(1年以内に使ったモノ)
⑤迷い中フォルダ

④-1 日次フォルダと週次フォルダ

では、整理を始めていきしょう。

例えば、デスクとデスク周りの整理から始めるとします。
現在デスクの上とデスク周りにあるモノを全部出し、一箇所にまとめます。
次に1点1点アイテムを手に取り、いつ使ったのか?を吟味し、フォルダ(段ボールなど)に分けていきます。フォルダ分けが完成したら、次にモノの定位置を決めていきます。毎日使うモノは最も出し入れのしやすい位置へ。(以下の図参照)

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このようにして日次フォルダ、週次フォルダを分けていきます。部屋中一気にやるのは大変なので、使用頻度が高い順から一箇所ずつやることをおすすめされています。

④-2 月次フォルダ

次に月次フォルダ。日次フォルダや週次フォルダは使う場所に依存していましたが、月次フォルダはあまり使う頻度も高くないため置く場所は意識する必要がありません。月次フォルダでは、クローゼットや押入れが主な収納場所に向いています。段ボールなどに箱の中身を書き、クローゼットの中段に定位置を決めます。

④-3 年次フォルダ

最後に年次フォルダになります。年次フォルダも月次フォルダと同じように段ボールなどに詰めますが、月次フォルダより取り出しにくい奥を定位置とします。

⑤迷いフォルダ

ここで迷いフォルダには愛着のあるモノ、なんとなく捨てにくいモノなどが混在しています。迷いフォルダは視界から消し、捨てるか否かを決める日をスマホにリマインダ機能で設定し、しばらく放置します。その日が来て、しばらく経って1度も使わなかったモノは手放すようにしましょう。

⑥整頓

整理+収納ができたら、最後に整頓です。ここで気をつけるポイントがあります。
「整頓は1回5分以内で行うこと」

何もタイムを競っているわけではありません。整頓をしているうちに定位置に疑問が生じ、ついつい片づけを始めてしまった。これでは時間を有効活用することができません。
大切なのは、整理+収納は30分1セットで週末などの時間のあるときに。整頓は毎日5分だけやるようにしましょう。

最後に

ここまで書いてきましたが、この本には全部で37ものメソッドが記載されています。本noteを読んで興味を持った方は、ぜひ購入して読むことをおすすめします。下からすぐに購入することも可能です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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