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5. GRIT〜やり抜く力〜

こんにちは。コウです。

今回はGRITを紹介します!

まず、GRITとは何か?ということですが、成功者が共通して持っている力のことです。

なぜこの本を読んだかというと、
①成功法則や成功者の共通点を知ることで、自分も真似して成功者に近づく
②成功者と今の自分と照らし合わせて、自分にはどんな課題があるのかを知る
ためです。

ちなみにここでの成功は「自分の望む結果を出す、達成する」ということにしておきます。


本題

では本題です。(うまいっ)

この本では、GRITを
    人生のあらゆる成功を決める 「究極の力」 と定義しています。

GRITを日本語に訳すと「やり抜く力」となるそうです。

成功するためには、やり抜く力がないとダメですよということが書いてあります。


人間は才能を重視してしまう


例えば、人間は才能と努力どちらを大切に思うか。以前のMINDSETでもありましたね。ここでもやはり、努力を重視する方が、成功法則のようです。

しかし、そうは思っていても多くの人が自然に才能を重視しているようです。
スポーツニュースなどでも、「天才」「逸材」など、多く目にしますよね。
 
  例えば、恋人選びは 外見 より 中身 だと言っていても、実際交際する人は自然と外見から選んだりと、人間は 魅力のある方へと自然に流れてしまいます。
  だだ 「努力家」 というよりも 「100年に一人の逸材‼️」などの表現の方が目立ちますもんね。



努力はバカにできない


本の中で、努力の重要性が、研究結果を元にたくさん説明されています。努力がどのくらい重要かを表した公式がこれです。

才能 × 努力 = スキル          
スキル × 努力 = 達成

皆さんお分かりのように、目標達成のためには 努力 が2回かかります。

例えば、「数学のテストで高得点を目指す」としましょう。
元々持っている数学のセンスと、問題を解くためのコツ(公式や定理)をかけ合わせたものが、問題を解くためのスキル となります。

数学のセンス(思考力)  ×  問題を解くコツ(努力で覚えるもの)  =  解くスキル

そのスキルを使っていろんな種類の問題を解く、ことが高得点獲得を達成につながるわけです。

解くスキル  ×  いろんな問題を解く練習をする(努力)  =  高得点(達成)

このように、問題を解くためのコツを覚える努力と、スキルを使って問題を解く練習をする努力。2つの努力がかけ合わさって、1つの達成を生むわけです。



ある実験


面白かった点は、ハーバード大学で男女130名の20歳の大学生を対象に行った実験です。キツイ負荷のランニングマシンにのって5分間走り続けるトレッドミル実験を行いました。その記録を20歳に図って、その後60歳まで追跡調査をしたそうです。

→調査の内容は、年収、昇進、病休の日数、社会活動、仕事や結婚の満足度、精神科の受診、精神安定剤、鎮静剤の服用等、心理学的適応…など

つまり60歳まで社会生活を問題なく送れているかを総合評価しました。

その結果、20歳時点でのトレッドミルの結果を見れば、その後の社会生活の適応や幸福度 が驚くほど 正確に予想できると、わかったそうです。

当初は持っている体力の違いが、その後の人生に影響を与えると考えられていましたが、体格や基礎体力はまったく関係なかったそうです。

大事なのは

自分の持っている力を諦めず最後まで出し、やり抜こうとする気持ちがあるか

でした。


では、どうGRITを伸ばすか?


いくつか方法がありますが、そのうちの一つは、1年以上の継続と進歩です。

同じことを、1年間続けて成果を出すことです。
え?それだけ?と思った方もいるかもしれません。でもすごく大事なことです。

僕の場合は筋トレがそれにあたります。体の変化が進歩として挙げられます。
何をするにしても「進歩」が鍵です。
どれだけより良くしようと粘り強く取り組めたか、がGRITに直結します。
皆さんは何か1年以上、継続、進歩していることはありますか?


最後に

GRITを伸ばす方法は、他にもたくさんあります!気になった方は是非読んでみてください。

きっと役に立つはずです。


こちらもあわせてお読みください!



最後までご覧いただきありがとうございました!

ではまた(^^)/


#GRIT #推薦図書


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