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独り言

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#言葉

五月病

五月病

憂鬱がくっきりと形になって降り注ぐ

痛くて、痛くて、

それでもこの場所から動き出す事が出来なくて

降り注ぐ憂鬱に身を削られていくのを

手を握りしめて耐えている

なぜだろう、たまに考える
幸せばかりじゃ生きていけないのに、
少しの孤独と切なさを絶望までに感じてしまう時がある

大丈夫って自分に言い聞かせてたいた筈なのに

今日はほんの些細な事が、鋭く刺さる
それが五月病ってやつなのかな

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迷子

わたしはたまに、迷子になる。

勿論、本当の迷子ではなくて、自分自身がなんだったのか、何を大切にしてきたのか、何を思って生きてきたのか、考えてきた事、全部全部忘れてしまう。

そんな時は世界の誰よりも悪い人になった気分になる。何も考えたくなくなって、目の前にあるもの全てが要らないもののように見えてしまう。

大切な人は誰?大切な物は何?

大嫌い、大嫌い、大嫌い、

自分なんていなくなってしまえ

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孤独さえも愛してみたい

孤独さえも愛してみたい

大きな水槽の中にたった1匹だけいる熱帯魚

月の光で水面が照らされている
鱗の光も煌めきだして

どこにいるのかわからなくなる

あたしはガラスの外から眺めていて

その魚が見えなくならないように
必死に目で追い続ける

でも、目は開いている筈なのに
視界から消えてしまいそうになる

雲が月を隠す

それに合わせて私も目を閉じる

素敵な夜、おやすみなさい

ありがとうとさようなら

ありがとうとさようなら

曇りの日は気分まで曇っていく

部屋の隅にはFコードが弾けないままのギターが置かれてる
それでも手放せないのは君と一緒に買ったものだから

幸せの意味とか今は考える事すらしない
それってつまり幸せになったからかな?

君に答えを求める事もなくなった
自分で答えを探し出せるから

それでも少しだけたまに寂しくなるんだ

そんな時はビールでも飲もう
ノンアルコールだけどね

大好きだった君にさようなら