見出し画像

五月病

憂鬱がくっきりと形になって降り注ぐ

痛くて、痛くて、

それでもこの場所から動き出す事が出来なくて

降り注ぐ憂鬱に身を削られていくのを

手を握りしめて耐えている


なぜだろう、たまに考える
幸せばかりじゃ生きていけないのに、
少しの孤独と切なさを絶望までに感じてしまう時がある

大丈夫って自分に言い聞かせてたいた筈なのに

今日はほんの些細な事が、鋭く刺さる
それが五月病ってやつなのかな

これから沢山の雨が降り、考え事も多くなるだろう
そんな日々さえも愛してあげたいのに
ちっとも大人になんかなれなくて

こんな自分大嫌い

今までも何百回と呟いては掻き消して

一体いつになったら認めてあげられる?

手を伸ばして届く距離にいて触る事だって出来るのに
迎えにきてよ

いつだってここで待ってるからさ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?