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文学フリマ|文フリ東京38に出店します

「郁郁として」という店名で、文学フリマ東京38に出品します。
文学フリマ札幌8、文学フリマ広島6に続いて3回目の出店です。
是非、気軽にお立ち寄りください。

出店について

店名:郁郁として
ブース:第一展示場  O-08(評論・研究 | その他)
私たちは、身のまわりの出来事を「発掘」「碑」「喪」といったことばから考えることを好いています。心理学を背景に持つ著者らが、かつて実践していた心理学に、さまざまな形で出会いなおすことを試みています。

当日出品する本について

当日は5冊の本を持っていく予定です。そのうち、新刊は1冊です。
それぞれの本を紹介します。

①『研究的実践を組みなおす:vol.1 再読する』

・著者:田中伸之輔
・価格:400円
・ページ数
:36ページ
・大きさ:A5
・紹介:大学院で心理学・認知科学を学び、現在は一般企業で研究開発をしている著者が「研究とは何か?」を考えたいと思って書いた本です。Vol.1では、自分にとって大切な文献を「再読する」研究的実践を行いました。これまで何度も再読している文献について、過去の読みを振り返りつつ、今の自分だったらどう読めるか考えました。
・試し読み

「冒頭」の試読
「本文」の試読

②『研究的実践を組みなおす:vol.2 対話する』

・著者:田中伸之輔
・価格:500円
・ページ数:104ページ
・大きさ:A5
・紹介:大学院で心理学・認知科学を学び、現在は一般企業で研究開発をしている著者が「研究とは何か?」を考えたいと思って書いた本です。Vol.2では、Vol.1の読者と「対話する」研究的実践を試みました。vol.1の感想からお互いのルーツまで、3時間余りの対話をそのまま書き起こしました。
・試し読み

「冒頭」の試読
「本文」の試読

③『研究的実践を組みなおす:vol.3 読書記録をつける』 ★新刊

・著者:田中伸之輔
・価格:100円
・ページ数:28ページ
・大きさ:A5
・紹介:大学院で心理学・認知科学を学び、現在は一般企業で研究開発をしている著者が「研究とは何か?」を考えたいと思って書いた本です。Vol.3では、読書記録を研究論文・報告書とは異なる文体で(エッセイのように)書く試みをしました。一番気軽に読める本だと思います。
・試し読み

「はじめに」の試読
「本文」の試読

④『遺2』

・著者:大塚翔
・価格:100円
・ページ数:21ページ
・大きさ:A5
・紹介
私は3年くらい前に、仕事の中で、とある町工場の社長と出会いました。
その社長に触れていると、どうしてか、いくつかの遠い過去がいきいきとしてきます。
すたれた地に下りたソーシャルワーカー。
絵本作家。
方言を追う心理学者。
お好み焼き屋の店主。
私にとってそのだれもが、とても親しくありたくて、とても遠くありたい過去。
社長を含め、そんな5人のことをことばに残してみました。
・試し読み

⑤『ポッケのある いきもの バンディクート』

・著者:sato
・価格:100円
・ページ数:8ページ
・大きさ:豆本
・紹介:バンディクートは大きなポッケがついているいきものです。ポッケの中にはバンディクートのたからものがたくさん入っています。


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