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【敏感すぎる人】あなただけじゃない!

あなたは家族や友人に心配なことを打ち明けたり、相談したりしたときに「考えすぎだよ」とか「そんなこと気にしたって意味ないじゃない」なんて言われたことはありませんか?自分のなかでは大きな問題なのに…とやらせない気持ちになってしまう。こんな経験のある方は、もしかしたらHSPやエンパスかもしれません。

まず、HSPとは、「非常に感受性が強く、敏感な気質を持った人」という意味です。(Highly Sensitive Person)

①HSPの特性とは

HSPは以下のような特徴があります。

1.刺激に敏感である
五感がするどく、人込みや騒音・光といった刺激だけでなく、相手の感情や雰囲気、または電磁波などにも反応しやすいと言われています。
2.共感しやすい
相手の感情を読み取り、合わせやすい傾向にあります。相手に深く共感する一方で、過度に同調してしまったり、自分の本音が分からなくなってしまうこともあります。
3.深く思考する
場の空気や行間を読み取る能力にたけているため、本質をつかむための判断材料が多くなり、考えているうちに疲れてしまいます。
4.自己否定が強い
対人関係においては良心的で、相手を尊重します。そのあまり自分を責めたり、人目を気にしてしまいます。ネガティブ思考で自分に自信がないため、人との関わりが苦手です。

HSPは生まれつきの性質で環境や性格などの後天的なものではありません。

②エンパスの特性とは

先にあげたHSPの特徴を併せ持ちます。「感受性がするどく、敏感な気質である」という部分ではHSPと変わりません。 

エンパスは、より共感性が高く、近くにいる人と同じ現象が自分の身にも起こります。例えば、体調が悪い人を見ると自分も具合が悪くなってくることがあります。

HSPはエンパスを内包した概念であると考えられています。

HSPは心理学や科学的な研究の結果であり、エンパスはそれにスピリチュアル的な要素が加わります。感覚や主観的な視点が重視されます。

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③1番知ってほしいこと

少し難しくなってしまいましたが、ここで伝えたかったのはHSPとエンパスの細かな違いではありません。それはあくまでラベリングの問題であり、両者は重なる部分が大きいです。

大切なのは、自分が繊細であると気づくことです。

でも、繊細だからいけないということはもちろんありません。どうやったら治るのか?と必死になって性質を変えることも賢明とは思えません。

その性質を持つのがあなただけではない、同じ性質をもった人間がたくさんいるということを理解することが大事だと思います。

そして、そんなあなたの性質を押し込めずに生きていける方法を身につけていきたいですね。

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刺激に敏感な人がラクに生きるための具体的な方法については、今後別の記事で書いていこうと思います。関心のある方はそちらも見てみてください。


●参考




















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