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トラウマを忘れたいあなたは〇〇と唱えてみよう

忘れたいのに、忘れられない。

あなたには、そんなトラウマがありますか?

私はメンタルクリニックの先生にトラウマについてこう言われたことがあります。

「思い出すというのは、何か不満が解消されていないから思い出してしまうんです。そのときの自分の本当の願いを自分で理解できなければ、また思い出してしまう可能性があります。」

その通りだとおもいます。

カウンセリングをしたり、自己対話をしたり、向き合う時間が必要なのかもしれません。

でも、嫌な気持ちや状況が思い出されて頭の中をめぐるとき、その一瞬でなにか対処できる方法が欲しいですよね。

それは、気をそらすことです。

トラウマを考えないようにする方法

考えないようにしようとしても、考えてしまう。

考えないようにすることなんてできないと思われるかもしれません。

でも考えない方法は簡単です。

それは、嫌な思い出や嫌いな人が浮かんだときに

「お元気で、さようなら」と唱えて、それ以上は頭のなかで考えないことを意識します。

トラウマが思い出されてつらい気持ちになったときに、何でこんな気持ちになるんだろうとか、あのときどうしたら良かったんだろう、と考えてしまうことがあります。でも、それは逆効果でどんどんそのことで頭がいっぱいになってしまいます。

かといって、忘れようと思うだけでは忘れられません。

そこでif-thenプランニングという手法を用います。

if-thenプランニングを活用しよう

if-thenプランニングとは、目標達成の成功率を高める一つの手法です。

Yする。ということが目標であるときに、【Xするとき、Yをする。】と計画を立てるのです。

今回の例でいうと、「トラウマを思い出したら、お元気で、さようなら。と心のなかで唱える。」ということと、

「お元気で、さようなら。と唱えたら、もうトラウマについて考えない。」ということの2つですね。

唱える条件を明確にして、実効性をあげます。

なぜこの方法の効果が実証されているのかというと【Xするとき、Yをする。】という形は人間の脳神経の仕組みが反応しやすい命令なのだそうです。


トラウマが思い出されたら、その嫌な思い出と戦おうとせずに、「お元気で、さようなら」と唱える。唱えたら、そのことは考えない。すぐに試せるので、ぜひやってみてください。 

if-thenプランニングは〇〇したら勉強をする。〇〇になったら、資料作成に取り組む。などポジティブな行動にももちろん効果を発揮します。

上手に取り入れて、サクサク行動しちゃいましょう。







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