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映画メモ1「ブラッド・ダイアモンド」

きっかけはユーチューブのショート動画。
ダイアモンドの採掘場で奴隷として働かされている男性が、一粒の大きいピンクダイヤモンドを見つけるシーンだった。もちろんくすねるのはご法度。見つかればその場で処される。足の指にダイヤを隠してトイレへ。いざ土に埋めて隠そうとしたときに別の監視員に見つかってしまう。そんなところで動画は終わってしまった。

面白そうだったのでアマプラで視聴。

結果、めっちゃおもしろかった。1999年、内戦が続く西アフリカのシエラレオネ。反政府武装勢力の革命統一戦線(RUF)に村を襲われた漁師のソロモンは、家族を逃がすことができたものの、自身はRUFに捕まってしまう。男が見つけたのは大きなピンク・ダイヤモンドだった。そのダイヤを巡って、冷酷なダイヤ密売人にアーチャー、ダイヤ採掘場での労働を強いられた漁師ソロモン、真実を求める女性ジャーナリストのマディーの3人の運命が交差する。
ダイヤの行方と3人がどうなったのかは是非観てほしい。

シエラレオネでの紛争の惨劇が結構リアルに描かれているので、ショッキングな映像は多め。それゆえに迫力があるし、気が付いた時には手に汗握る展開に。最近結婚指輪を買ったんだけど、俺が買ったアレは紛争ダイヤじゃないよね??(そんなことない笑)アーチャーの話では、密輸ダイヤは市場に並んでさえしまえば、普通のダイヤと変わらない扱いを受けて市場に出回ると説明していた。こわー。

ダイヤの価値を決める”4つのC”

color(色) cut(カット) clarity(透明度) carat(カラット)

しかし、実は5つめのC<conflict(紛争)>が存在することを、あなたは知る―

おわり。


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