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教師から受けた体罰・暴言による心の傷

こんにちは。
動画アップのお知らせです。
今回のテーマは【教師から受けた体罰・暴言】です。

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このヒーリングの詳細は概要欄をご覧下さい。

過去にも体罰や暴言に関するヒーリングをアップしていますが、
今回は教師から受けた体罰・暴言にテーマを絞っています。

私が義務教育を受けていた頃は、
まだ竹刀を持って校内を歩いている教師がいる時代でした。

学校だけでなく、習い事や学習塾などでも
体罰は当たり前でした。

子供同士の喧嘩で「人を叩いたらいけない!」と叱るその教員が
拳を振り上げる。
矛盾しているなと子供ながらに感じていたのを覚えています。

親の体罰でもそうですが、結局「叩かれたくないから言う事を聞く」とか「殴られたくないから宿題をやる」とか、
子供が本来学ぶべき本質がずれている状態でしたが、
その当時はそれが当たり前だと思っていました。

何十年も前の話ですが、私は教師の暴言で学校へ行けなくなった事があります。親にも周囲にも相談できず、行ってきますと家を出て公園で1日過ごしたりしていました。
今のようにスマホも無く、ネットも普及していない時代だったので、
ずっと一人で悩んでいましたが、あまりにも理不尽で悔しくて、
最後の望みをかけて教育委員会に自分で電話をして「助けて下さい」とお願いしました。でも助けてもらえませんでした。(大昔の話です)
当時は誰にも理解してもらえずどんどん居場所を取り上げられて、大人たちに崖っぷちまで追い込まれて、そこから飛び降りろと言われている気持でした。

学生には学生と言う立場だからこそできる事、経験できる事や学べる事と言うのがあります。それは嬉しい事や楽しい事だけでなく、時に辛い事や努力しなければいけない事もあると思います。
ですがその貴重な時間を体罰・暴言によって奪われてしまうのは、人生の大きなパーツを墨で真っ黒に塗られてしまったような、そんな感覚だったと大人になってから感じていました。

心の傷を負った人に対して「その程度の事で」と周囲が判断をしてしまう事はとても危険だと思っています。
心の傷の問題は目に見えない分、その傷の深さは本人にしか分かりません。
そして時が過ぎても未解決のままトラウマとなって自分の中に居座り、
結果としてそれが今の生き辛さや「何か楽しくない」「何か上手くいかない」という事に繋がっていく事になります。

簡単な問題ではないかもしれませんが、過去の出来事によって今の自分の人生がマイナスに振り回されるよりも、限られた人生の時間を
自分の為に大事に使いたい。
私はそういった思いを強く持っています。

ちなみにですが、上記の私が受けた暴言に関して
若い頃は何年もフラッシュバックに悩まされたり
毎日毎日その教師の顔が頭に浮かんで大きなストレスを感じたりして
大きく振り回されていましたが、
今は「もはやどうでもよい内容の1つ」になっています。
若い頃の私からしたら考えられない事ですが。

言葉で上手く説明するのは難しいのですが、自分の中にあるエネルギーを
どこに向けて行くか、と言うのを変えていくと
自分の人生に「本当に要らないもの」に注目がいかなくなり、その分
自分の「本当に大切なもの」に意識が大きく向くようになっていきます。

とは言えそれが簡単に出来れば苦労はしないですし、そうしたくても上手くいかない・・と言う経験もしているので、いつかこの辺りのお話もまた機会があればシェアさせて頂けたらと思っています。

今は時代も違うので、悩みを相談できる場所も多くありますし、
何よりもネットやスマホがあります。

もし今辛い思いをしている学生さんがいたら、
一人にならずにどこかに繋がっていて欲しいと強く願います。

そして私自身も
辛い人がいたら手を差し伸べられる大人でありたい。
傍観者ではなく行動が出来る大人でありたいと
常々思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。






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