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アメリカ現地校でのボランティア

以前こちらの記事にも書いたのですが、子供たちはアメリカ滞在中に一度転校しています。

一つ目の学校は家から遠く、さらに下の子がまだKindergarten一年目(5歳)だったので、長女とお迎えの時間が1時間ずれていました。

私のスケジュールは、

1.朝子供たちを学校に送る(車で20分)

キンダーの校庭は外から見えるので、朝遊びの時間が終わるまで見ててほしいというので見守る

2.車で5分ほどのAdult Schoolに移動して12時までクラスを受ける

3.一度家に帰って軽くランチ、家事 or 近くで買い物を済ませる

4.1:45(だったかな...)に次女のお迎え

5.図書館に行ったり、買い物がまだなら行く、公園に行くなどして長女のお迎えまで近くで時間をつぶす

6.2:45 長女のお迎え

7.帰る or   習い事に送る、待つ、帰る

8.夕ご飯の準備

9.  宿題の手伝い(夜10, 11時くらいまでかかることも結構あった😭)

という感じで他のことをする余裕はなかったのですが、二校目に転校したあとは、家から近いこと、次女の学年が上がりお迎えの時間が同じになり時間に少し余裕ができたため、平日の午後週二回ほど、Copy Center と Library のボランティアをすることにしました。

Copy Center はその名の通りプリンターを使って印刷しまくります。先生たちの依頼がメモに細かい指示と共に書かれているので、それに従ってその日の担当の保護者が作業します。毎回大量で、時間内に終わるかどうかギリギリなくらい。

Libraryは、クラスごとに図書館に本を借りにくる時間があるので、自分の子供のクラスが来る時間に保護者が図書係としてカウンターに入ります😊

カウンターでバーコード読み取る、本の出入りの管理、子供達が読みたい本を一緒に探したりで、30分ほどの滞在時間はバタバタですが、自分の子供の様子が見られるし(喜んで寄ってくる☺️)、ほかの子供達も可愛いし、このボランティア大好きでした✨ 最後に図書館のお掃除して帰ります。

学校のボランティアをして感じたことは、ボランティアしている人へのリスペクトや感謝の気持ちを伝えてくれる人が多いこと。すごく気持ち良く参加できました。

クラスの先生方も、いつもほんとにありがとう、と声をかけてくれるし、1人の先生は、タームの終わりに私たちに感謝の気持ちとしてプレゼントまでしてくれたり😳🎁 

また他の保護者と関わることのできる機会でもあり、私は言葉の問題で難しく感じる場面も多々あったけれど、親切な人が多く救われたし、少しでも人の役に立つことができて嬉しかったです。

学校では常にドネーションを呼びかけてたし(どこかに寄付するためじゃなく、学校の子供達やPTGの活動に使うため)、いらなくなったおもちゃを寄付する日もあった。運動会(走るだけ)は、子供が走った周回分だけその家庭の寄付金額が上がっていくシステムだった…😮

長期休み明け前は、Target(スーパー+ホームセンターみたいな店)とかでBack to schoolセールやってて文房具たくさん買いました。これは自分の子供用じゃなく、学校からウィッシュリストをもらっているので、それぞれの家庭が買える分だけ買って持ち寄ってクラスのみんなで共有で使います。鉛筆、ハイライター、のり、ハサミなどなど(メーカーも指定してあったり)。

みんなが同じことを平等に行う、というよりは、みんなが自分にできる範囲でできることをする。助け合いの文化を感じる反面、各家庭での格差の大きさや、そうせざるを得ない一面も感じました。


次は子供たちの英語学習や成長について書こうかな。



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