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【AWS備忘録】EventBridgeの「月~金」は「2-6」

おはようございますこぐまです。
AWS備忘録です。

今回は、EventBridgeでスケジューリングするときの曜日指定のお話しです。
まあ、ほぼタイトル通りなんですけど(笑)

結論

EventBridgeでのCron設定で「平日(月ー金)」を指定する場合、
「1-5」ではなく、「2-6」と設定する。

メモ解説

linux等でcronの設定の仕方の解説を見ると、平日(月ー金)は
0 10 * * 1-5 echo koguma
のように、1-5を指定すると思います。

ところがEventBridgeでは月ー金は1-5ではなく、2-6です。
下記は私の作成したあるEventのスケジュール設定ですが、
次の10個のトリガー日を見てみると、この「2-6」の設定で
ちゃんと「月ー金」となっていることがわかります。

EventBridgeは日曜日が1である。
次の10個のトリガー日が表示されるのは、とてもありがたいですね!

あとなぜかAWSのCronでは、日と曜日の両方を指定することはできないというお約束もあります。片方を指定した場合(または「*」とした場合)、もう片方を「?」にする必要があります。

だから先ほどのEventBridgeでのCronも
00 18 * * 2-6 * ではなく、
00 18 ? * 2-6 * となっています。
(曜日を指定したので、日のほうは「?」となっています。)

背景

開発環境のEC2やRDSの自動起動停止に、Lambda+CloudwatchEventやAutoScailingを使って実装していたものを、EventBridge Schedulerだけで
完結することができることを知りました。
なので早速設定してみて気づいた次第です。

EC2とAuroraDBの平日業務時間帯だけ起動させるEventBridgeスケジュール
一つのサービスで完結できるので、楽ですね。

読んで下さってありがとうございました!

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