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自閉症eサービスとコラボ!?

この記事は1,986文字あります。個人差はありますが、3分〜5分でお読みいただけます。

今日はnoteの連続更新104日目です。

noteのほかに、Voicy(音声配信)もしておりますので、併せてご活用いただけると理解しやすいと思います。また、noteの通知をオンにしていただけると記事が更新するたびに通知がいきますので、フォロー、スキ、シェアと合わせて通知オンもしていただけると嬉しいです。

今回のテーマは「自閉症eサービスとコラボしますよー❗️」です。どうぞお付き合いください。


ラジオ、やりませんか?

ぼくのLINEに突然「ラジオやりませんか?」というグループが作られました。一体なんなんだろう?と思ったのですが、自閉症eサービスの中山先生と真船くんからの連絡でした。ちなみに、お二人とは一緒に色々しています。例えば、下記の記事。

そして、色々と相談した結果「佐々木のVoicyで自閉症eサービスチャンネルみたいな日を作ろう」という話になり、今日のVoicyの放送に至ります。

これからは原則第2・第4火曜日のVoicyの放送は自閉症eサービスさんにジャックされることになります(笑)。

ぼくの大好きな方々ですし、きっと楽しい放送になると思います。ちなみに、もう12月いっぱいまでの収録スケジュールも確保しています(行動が早い!)。

そんなわけで、自閉症eサービスさん(主には中山先生)とコラボレーションすることになりました〜というご報告です。ぼくが本当に、本当に、尊敬し、追いつきたいと思っている先生の一人ですから、いやはや、楽しみでしかないです。

というわけで、第1回の放送はいきなり原則を破る金曜日ですが、ご了承ください。noteでは、毎回の文字起こしはできないし、簡単に概要だけ触れようなかと思っています。

そもそも自閉症eサービスって?

中山先生には、自閉症eサービスの成り立ちや、現在の活動について説明してもらいました。

元々は大阪で支援者間のネットワークを作ろうということで立ち上げたそうです。それからもう20年間活動をしてきて、全国にその取り組みが広がっています(20年前、ぼくは高校生!)

その後、オンラインも主流になってきたこともあり、2年前に自閉症eサービス全国ネットを立ち上げ、人材育成や地域のネットワーク作りをしておられます。

ちなみに、北海道から沖縄まで12の地域事務局があります(凄まじい…)。

そして、自閉症eサービスさんの活動理念は「自閉症支援を生活のすみずみに」です。自閉症の方々との関わりは、一部の方々だけが担うのではなく、その方やご家族が暮らす地域の方々が担い、皆さんの生活のすみずみに自閉症支援がいきわたる、そんな未来を願っておられ活動しておられます。

ホームページもぜひご覧になってください。


現場の困りごとをどう解決するか

中山先生は、「どこも問題は共通している。何が好きなのか、普段どのような生活をしているのか、どのような活動ができるのかを知らないで支援していることが多い」と仰っており、それらを解決するための糸口となるように、共通の学び、共通の考え、そして実践を広げていけるようにここまで取り組んでこられたそうです。

そして、年々学びのためのコンテンツは整理され、毎年とても魅力的な企画を多くしてくださっています(詳細は下記より!)。

https://www.jiheishou-e.com/pdf/2024_punflet.pdf

共通の学びというのは、めちゃめちゃ大事だと思っています。同じ方向性で考えるってあたりまえのようだけれども、実は簡単なことではありません。

自閉症についての知識や支援方針は、まだまだ整理されていない部分も多いなと思います。もちろん、個々に熱心に取り組んでくださっている方々はたくさんいますが、「チームとして」となると難しい実情もよく伺います。

自閉症eサービスさんでは、個人だけでなく、複数人、また組織としても受講しやすいように工夫してくださっていますから、ぜひ皆さんも詳細を上記URLから覗いてみてください。

昨年はぼくも「アセスメント」についてお話をさせていただき、今年も同様のテーマでお話をさせていただくことになっていますので、ちゃっかり自分の宣伝も入れてみました。

また、自閉症eサービスさんでも、能登半島地震災害支援として活動を計画しておられるそうです。また詳細が決まれば、Voicyやnoteでもお伝えさせてください!

さて、今回はちょっと真面目な話もしたのですが、雑談やゆるいトークもしていきたいと思っていますので、引き続き宜しくお願いします!


補足はVoicyの配信をお聴き頂ければと思いますので、宜しければVoicyの方も応援していただければと思います!

佐々木康栄

災害時に役立つさまざまな情報

被災地で、発達障害児・者に対応されるみなさんへ(国立障害者リハビリテーションセンター)

防災・支援ハンドブック(日本自閉症協会)

災害時、発達障害の子どもの支援についての医療関係者へのお願い(内山登紀夫先生)

災害時の発達障害児・者支援エッセンス

#障害者を消さない(ヘラルボニー)

寄付型セミナー(TEACCHプログラム研究会東北支部)

代表を務めているTEACCHプログラム研究会東北支部で、「寄付型セミナー」を立ち上げています。ぼくの衝動的な行動であることは自覚しています。それでも、今ぼくらにできることを考え、過去に配信したオンラインセミナーを再度配信させていただき、その売上(配信や販売に関わる手数料を差し引いた全額)を能登半島地震の支援・復興に向けた寄付することに決めました。宜しければ応援してもらえると嬉しいです。

#能登の障害者に届け

能登の障害者の方々に直接支援が届くように、一般社団法人障害攻略課さん
、NPO法人石川バリアフリーツアーセンターさん、一般社団法人Smart Supply Visionさんが「#能登の障害者に届け」というプロジェクトを立ち上げてくださっています。

この短期間でこれだけの状況を整えることは、どれだけ大変だったのだろうかと思います(きっとかなり睡眠時間や休みの時間を削って急ピッチで取り組んでくださったのだと思います)。本当に感謝です。    

一緒に応援しませんか?

その他お知らせ

オンラインサロン「みんなで考える発達障害支援」

クラウドファンディング

▼9月に大阪にて講演会をさせて頂いた「一般社団法人泉大津・発達支援勉強会Lien」さんが、「大阪府泉大津市、及び、泉州地域である近隣市町村一帯が、発達障がいや多様な子どもたちにとってより過ごしやすい地域に」を目指して、クラウドファンディングをされています。特に、4月2日の世界自閉症啓発デーでは、世界中がブルーライトアップされます。これは色々な人に目を向けてもらうための活動でもある一方で、それだけ予算がかかります。

そのため、どの地域でもできるわけではありません。今回、泉大津市内のブルーライトアップをしたい!という想いを叶えるためのクラウドファンディングです。目標金額は220万円です。ちなみに、これは行政と一緒に取り組んでいるものなので、「ふるさと納税」として寄付ができます。

ぼくも応援メッセージを出させて頂いています。どうか皆さんも応援していただけないでしょうか。

皆さんの応援が力になり、その力が地域を進める行動になり、その行動が当事者やご家族の未来になります。

一緒に地域の未来を変えるお手伝いをしてくれませんか?

セミナー情報

▼TEACCHプログラム研究会 第16回実践研究大会 in 東北・東京・熊本・鹿児島 「共に学び 成長する 熱い冬」

ぼくは仙台会場にいって、一丁前にコメンテーターというのをさせて頂きます!翌日にはTEACCHプログラム研究会東北支部主催でイベント「自閉症支援の未来会議 in 仙台」も開催しますので、2月10日(土)、11日(日)はご予定の確保をお願いします!

▼会員限定動画▼

これまで、会員の皆さんには限定のコラムや動画を配信してきました。現在下記のような動画を配信中です。閲覧にはパスコードが必要です。何度かメールでご案内しておりますが、もし会員の方で「パスコードがわからない!」という方はteacch.tohoku@gmail.comまでご連絡ください。

▼会員限定コンテンツ▼

現在、会員限定の質問フォームを設けています。匿名にしようかとも思ったのですが、会員の方からのご質問であることを確認するためにお名前のご記入をお願いしたいと思います。ご質問については、全てにお返事できるわけではなく、会員の皆さん全体にとって有益だろうと思うものを中心に取り上げて、限定コラムなどで書いていきたいと思います。

▼その他▼

ここに記載した以外にも、東北支部ではさまざまな取り組みを今後もしていきます。会員の皆さんには、「今こんなことを考えています」というのもお届けしますのでお楽しみに。公式LINEもあり、会員以外の方もぜひご登録ください!定期的に情報発信していく予定ですので、「TEACCHって何だろう?」「興味はあるんだけれども、どんな活動をしているんだろう?」という方はぜひご登録ください!

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