最近観た映画で気になった衣装
こんばんは。
今回は最近観た日活の映画作品からヴィジュアル面で気になったものについて紹介します。
一番気になった作品から紹介していきます。
「仲間たち」(1964)
U-NEXTで観られます。
浜田光夫(下の画像左)、松原智恵子(中央)、舟木一夫(右)による青春映画。
トラック運転手とバスの車掌の恋物語。
浜田は、ブルゾンの中にシャツだったり、スーツだったり、松原も衣装で特筆すべき着こなし、アイテムは見つかりませんでした。
が、2人が川崎駅前の靴屋に立ち寄ったシーンで気になる靴がありました。
(ブランドよりメーカーと表現したほうが適切かなと思います)
商品名がわざとらしく出てくるときは「協賛 〇〇(企業名)」というクレジットがオープニングに出てくるのですが、今回はなかったです。
たまにこのようにクレジットがない場合もあります。
また違う映画でこの靴が出てくることもあるかもしれないので、出会ったら紹介します。
「嵐を呼ぶ友情」(1959)
Amazonプライムビデオで観られます。
400円でレンタル可能。
大御所のトランペッターの息子を小林旭が演じる音楽映画。
石原裕次郎主演の大ヒット作「嵐を呼ぶ男」の姉妹編です。
「嵐を呼ぶ男」はNHKのBSプレミアムで何度も放送されてるし、これからも放送されると思います。
ニットを観る映画
ニットがたくさん出てくる作品でした。
前も紹介した、この時代、たくさんの映画で出てくるチルデンニットももちろん出てきます。
映画では初めて見かけたので、襟付きのニットをピックアップしました。
今でも襟付きのVネックニットはありますよね。
ファッションアイテムが今より少ない時代だからか、ニットも色々なタイプのものを映画で見かけます。
当時、映画にTシャツもあまり出てこないくらい、カジュアルファッションが確立されておらず、どんなシチュエーションでもフォーマル寄りのかっこうです。
襟付きのアイテムを着ていることがほんとに多い。
「若い東京の屋根の下」
U-NEXTで観られます。
浜田光夫、吉永小百合による青春映画。
これはオープンカラー映画でした。
50-60年代、オープンカラーシャツが女性の登場人物の衣装で多いですが、この作品は特にオープンカラーが印象に残りました。
また気になる衣装や何か発見があったら、報告します。
ではまた次の更新で。
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