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今回も怪獣と関係ないヴィジュアル部分をチェック

こんばんは。

今回も怪獣映画のヴィジュアルチェック
していきます。

それではスタート!

「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」(1969)


▪️配給:東宝
▪️形式/時間:カラー/70分
▪️監督:本多猪四郎
▪️キャスト:矢崎知紀、堺左千夫、鈴木和夫

60年代のカラーのゴジラ映画はすべて観ましたが、今作は変化球な作品でした。

少年の夢の中に怪獣たちが出てきて、現実世界では少年が事件に巻き込まれていくという
変わった怪獣映画

ランドセルの形が現代と同じ


怪獣映画は子供がメインで出演するケースが
多いのも特徴の一つ。
見てのとおり、ランドセルが今と変わらない
ですよね。


ランドセルの歴史を調べると、明治時代には
今の形が完成されていた
とか。

野球帽のツバ裏が緑

(見にくいですが)野球帽のツバ裏が緑です。

✔︎まぶしさを軽減して視界をよくするために緑を採用した
✔︎いつ頃から緑だったかは調べたけどわからず
✔︎90年代以降はツバ裏はグレーが主流に(Wiki情報)

いつからかはわかりませんが、1930年代の野球帽でツバ裏が緑のものが見つかりました。

1930年代をイメージしたキャップでもツバ裏が緑だったりするので、おそらくそのあたりで
すでに緑だったんでしょうね。

もっと前から緑だったように思えますが。

今でもツバ裏が緑のベースボールキャップは
定番ですよね。

カーレースのトレーナー


1960年代はカーレースが流行した時代

なので映画で、子供がプリントものの服を着て
いる場合、カーレースのもののことがよく
あります。

子供じゃなくてもカーレースのものを
ちょくちょく見かけますが。

軍モノのコート

1960年代後半といえば、ベトナム戦争の時代
でもあります。
60年代から70年代前半の作品で、男性が
軍モノの服を着ているのをよく見かけます

ハイネックが流行?

あと、さきほどの子供も↑の男性もですが、
この時代、襟が高めの、ハイネックのものを
着てるのを映画でやたら見かけます

冬で寒いから着てるのかなとも思うのですが、
暖かい時期に、半袖のハイネックのTシャツを着ているのもよく見かけます

(↓モックネック=プチハイネック)


(↓今でも普通に着られてます)


以前に書きましたが、1968年にスーツの
ジャケットの下にハイネックを着るのが流行
した
と聞きますし、ハイネックブームだったの
でしょうか。

最後に

キャップのツバ裏が緑も映画のなかの群衆が 着用しているのを見かけましたが、メインキャストがかぶってる作品を見つけられてよかったです。

半袖のハイネックTシャツは70年代の国民的
ドラマ「時間ですよ」でも見かけたので、かなり定番だったんじゃないかなと。

ではまた次の更新で。

🔽映画とは関係ない、ファッション誌やモデルについて書いたブログも運営してます。

【お知らせ】「華麗なる闘い」(1969)が日本映画専門チャンネルで放送!

早めにお伝えしなければならないニュースが
一つあります。

1969年のモードファッションで埋めつくされた「華麗なる闘い」(1969)が日本映画専門
チャンネルで放送されています。

衣装が華やかで衣装を観る映画といっても
いい作品。必見です。

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出典:https://www.nihon-eiga.com/program/detail/nh10009076_0001.html


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こづ堂@昭和レトロ衣装研究
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