こどもと暮らす ゆき

子育てで感じたこと、学んだことを綴ります。読書、手帳、yoga、料理がすき。新生児看護…

こどもと暮らす ゆき

子育てで感じたこと、学んだことを綴ります。読書、手帳、yoga、料理がすき。新生児看護、小児看護、療育で働いた経験のある、とにかく子どもが好きな2人の子どもの母です。

最近の記事

子どもが泣くとき

子どもが泣くと “わたしを困らせないで” って思っていた頃、 わたしはすごく苦しかったです。 子どもを泣き止ませなければいけないと、思い込んでいたのですね。 だから、子どもの機嫌をうかがったり、先回りして機嫌を損ねないようにしたり、常に子どもが泣かないようにと気をつけていました。 子どもがひどく泣くのは、お腹が空いた時や眠い時だったので、わたしは何をするにも時間を気にするようになりました。 気がつけば、自分よりも常に子どもを優先していて、 自分に余裕なんて全くなく

    • 心の健康を取り戻す

      こんにちは♩ 今日はTwitterで話題になった本を読んで感じたことを書いてみます。 良かったら最後までお付き合いください♡ SNSは日本人の心を傷つけるわたしたちはスマホを手にしたことで、情報を集めることが簡単になりましたね。それにより、自分と他者を比較することも簡単にできるようになりました。 SNSはアメリカのような個人主義向けにできていると言われています。 個人主義とは、個人の権利や自由を尊重する考え方のことを言います(コトバンク)。このような価値観を持つ人は、他者の

      • 楽しむという感覚を忘れていた自分から抜け出すまで

        「何て可愛いんだろう!この子はわたしが守る!」と心に誓った出産体験のことを今でも鮮明に覚えています。看護師として、生まれたばかりの赤ちゃんをたくさん見てきましたが、これほどまでに自分の赤ちゃんに対する想いは格別なのかと、自分でも驚くくらいに違ったんです!! そんな想いも度をいき過ぎれば、やはり悪い方へ働いてしまいます。 「守らなければ!」と思うあまり、子どもが悲しまないように先回りをしたり、友達同士のやりとりに必要以上に関わったり。子どもから危険を遠ざけなければいけないとい

        • 子育てを学ぶことの大切さ

          わたしが長男のイヤイヤ期に出会った相良敦子さんの著書 『お母さんの「敏感期」モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる』 (Kindle Unlimitedで今なら読めます) モンテッソーリ教育ときくと、早期教育をイメージされる方もいらっしゃるかと思います。しかし、子どもの今の発達に合わせた関わり方こそが必要だと教えてくれるのが、この教育法です。 このようなことがわかると、自分の子どもを観察していて、こういう時はどんな関わり方をしようかな?と考える癖がつきます。 現代

          自分を大切にする

          今日はあいにくの雨でした。 傘をさし、いつもよりゆっくり歩く子どもの姿がとても微笑ましく、 雨で落ち込んだ気分もどこかへいってしまいました。 2歳の小さな体には傘がとても重そうで、わたしたち大人が大変とは感じないようなことでも、子どもを観察していないと気づけないことがあるなあと、娘から学びました。 お散歩の途中、子どもたちが水たまりに降る雨をじっと見ていました。わたしも一緒に見てみると、静かにそっと降る雨でも波紋を広げ、次々と消えてはまた新しい波紋が広がっていく様子に癒され

          自分を大切にする

          気持ちに間違いはない

          子どもが「くも いないねー」って言うのが可愛くて、一緒に空を見上げます。 「お空に 雲ひとつないから、飛行機がよく見えるねー♡」とわたし。 最近はとても天気が良くて、こんなやりとりを毎日のようにしています。「気持ちがいいね」とか、「空が明るいね」なんて表現したいんだろうなと、子どもの気持ちを想像しながらやりとりするのがすきです。 箱根駅伝を見ていて、忘れていた記憶をふと思い出したわたしは高校生のときに合唱をしていました。金賞を取ることを目指していた、 3年生の最後のコンクー

          気持ちに間違いはない

          自己紹介

          はじめまして。こどもと暮らす ゆきです。 わたしは小1の男の子と2歳女の子の母です。 子育てで感じたことを記録に残すことで、誰かの役に立てたら… そんな思いからnote をはじめました。 はじめての記事となる今回は、わたしが大切にしている 「心を豊かにすること」についてお話ししたいと思います。 世界の美しさに気づくわたしのすきな本の一つに、レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』があります。 “子どもの感じている世界の美しさを、わたしたち大人も楽しむことができる”