見出し画像

心の健康を取り戻す

こんにちは♩
今日はTwitterで話題になった本を読んで感じたことを書いてみます。
良かったら最後までお付き合いください♡

SNSは日本人の心を傷つける

わたしたちはスマホを手にしたことで、情報を集めることが簡単になりましたね。それにより、自分と他者を比較することも簡単にできるようになりました。
SNSはアメリカのような個人主義向けにできていると言われています。
個人主義とは、個人の権利や自由を尊重する考え方のことを言います(コトバンク)。このような価値観を持つ人は、他者の成果に触発されて、自分も頑張ろうと鼓舞できると思います。
しかし日本人は、人と人との間柄を重視し、そこに自己のアイデンティティを見出すような生き方をしています(浜口恵俊『間人主義の社会日本』)。そのため他者の成果を見ると、「自分はダメだ」と劣等感を抱いてしまうことが多いようです。

わたしは、リアルなお付き合いでは、あまり自分と他人を比べることはありません。しかしネット世界を見ていると、「自分なんてあれもできていない」「これもできていない」と悲しくなってしまいます。ものすごい影響を受けているなんて、本当に恐ろしいです。さらに、ネットの世界には「やった方がいいこと」がたくさん書かれているため、自分のやりたいことや好きなことよりも、みんなが言っている「やった方がいいこと」につい時間を奪われてしまいます。


心の健康を取り戻す『心のフローラ論』

Twitterで話題の描き子さんの本『推しにも石油王にも出会えない私たちの幸福論』にわたしは出会いました!
「心は、腸と同じように善玉菌と悪玉菌の割合で健康度合いが変わる」というお話が面白く、そしてわかりやすく書かれています。イラストも可愛くて、サラリと一気読みしてしまいました♡
この心のフローラ論を多くの人に試してもらいたいです!!

著者の描き子さんもSNS、ネットニュース、テレビCM、ワイドショー、友達や職場でも噂話や悪口からは距離をとることを推奨されています!
これらは全て心の悪玉菌の餌になるそうです。
悪玉菌でいっぱいの心は、大切なことに使う時間とエネルギーを奪っていきます。それが、つい暇つぶしをしてしまうといった状態です。

この悪循環から逃れるためには、
まず「自分が本当に大好きなことを探し出す」必要がある。

自分の好きなもモノに囲まれた暮らしや、好きな人と過ごす時間、好きなことをして過ごす時間は、わたしたちに心の余裕を与えてくれます。他人へ愛を与える余裕があるというふうにも言えると思います。
わたしは、自分が満たされていると、周りの人にも愛を配りたくなります。これってママたちには特に共感してもらえるかなあと思います。
好きな仕事をしていて心が満たされていたり、お友達とランチしたあとなら普段はイライラする子どものわがままを可愛く思ったり(笑)
そんな経験はありませんか?


自分の心に余裕がないときは、「心の悪玉菌が育ち、善玉菌が弱っているのかもしれない」と、そんな見方をしてみませんか?認知を変えるということです。

認知が変わると、自分の心の善玉菌に餌をあげる行動を選べるようになります。
自分の大好きなことをする時間を確保したり、大好きな香水をつけたり、大好きな子犬の動画を観たりetc…
これって、つまり自分で自分のご機嫌をとるということですよね!

第一領域に振り回されないために

7つの習慣では、最優先事項を優先する習慣を身につけることが3つ目の習慣に挙げられています。この心のフローラ論も最優先事項だと思いませんか?
わたしは、心の善玉菌を育てておくことで、緊急で重要な事に対処することができると思います。
自分で自分のご機嫌をとり、心の余裕を持つ。

そして自分のことだけでなく、周りの人の心もフローラ論でみる。
すると、あの人は心が悪玉菌だらけだから、わたしに怒りをぶつけたんだろうなあ、といった見方もできるようになると思います。

こんな見方ができるようになれば、他人の言動によって自分の心の悪玉菌を増やすことも防げるようになりますね!!


いかがでしょうか?すごく分かりやすいのでこの本をお勧めします。
今ならAmazon unlimitedで読めますよ。
まずは自分が大好きなことを探すことから、一緒に始めてみましょう♡



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?