こどもになる792話:アッコさんの部屋で初めて自己開示した。
2024.06.09
上記の写真は
おばあちゃんが作り続けてくれた
「お手玉」を自慢してる私です。
故郷に帰る度に
一人で夜な夜な作るお手玉を
大きな缶の中に入れてたおばあちゃん。
もうこの世にいないけど
私は、今までもこれからもずーっと
おばあちゃんと保育している。
いつまでも居ると思ってたから
おばあちゃんのお手玉をいろんな人へ
あげていた…のだけれど。
残りが、私が抱えてるカゴの中のものだけになってしまった…だから「あげません♡」
私は、悲しいことほど
笑いながら伝える癖がある。
時に、ヘラヘラして…って怒られる。
時に、誰かに希望を与えるって言われる。
捉え方だと思う!
その人の「在り方」なんだ、ぜんぶ。
これまで6月が嫌いだった私が
6月に親愛なる内田明子さんとの対談
〈アッコさんの部屋〉
あなたのフィロソフィは何ですか?
私の生き方から皆さんへ伝える時間を
仲間みんなと一緒に
つくらせていただきました。
この日のおかげで、私は、6月が好きになりました。
・親友がいなくなった6月
・おじいちゃんがいなくなった6月
・息子が生まれた6月
・初めて自己開示した6月
バランスとれていることが「元気」なんだと私は思って生きています。
2024年6月、悲しいことより嬉しいことのほうが、逆転劇を起こしました!
人を伝えることのほうが得意な私は
自分を伝えることが難しい…
ふり返ると、noteに書き殴っていたことを
明子さんの問いからひきだされていたのです。これまで、人前では伝える必要もないと思っていたこと。
「さっちゃんの見えない部分を伝えたい…」
明子さんは、依頼してくださった時から
ずーっと言い続けてくれました。
「お母さんもみてくれるかな」
覚えてないけど、さっちゃんポロッと伝えてたんだよって明子さんが教えてくれました。
母の病気は進行が早く、長くは生きられないと医師から聞いていました。
早く孫をみせてあげたい!そう思った私は、結婚・出産を急ぎました。
初孫の長男に、母の「ひろこ」から読みをもらって「ひろと」と名付けました。
もし、お母さんがいなくなっても、息子が生きてくれるから…ね!!なんて。
当時まだ40代だった母に願い祈っていました。この時から、逆転劇がはじまったのです。孫の存在が、母の生きる力になった。
母は、今も生きています。
「生きてるだけでありがとう」
そんな在り方の母がいてくれるから
私は、どんな現場へ行っても
「生きてる。生きてる。大丈夫!」
そう捉え、何でもします。ぜんぶ感謝です。
私の実践は、やっぱり仲間と伝えたい。
コロナという大きな大きなイレギュラー
縁の下の力持ちたちと一緒に「明けない夜はない」どうにかこうにか挑戦し続けた実践。
・こどもレストラン
・畑のこと
・キャストが先生になれること
・環境をつくること
・環境はつくれること
私は、実践しか伝えることができません。
そして、父のこと。
「幸子は絶対大丈夫」って、根拠も何もないけれど、私以上に私を信じ切る人です。
一緒に働くキャストや仲間が見守ってくれ、お客様として参加もしてくれ…本当に心強かったです。ワンピース可愛かった♡
やっぱり福祉もオシャレで楽しいのがいい。
私の実践は、私とかかわってきてくださった「人」の影響が大きい。
それが如実にわかる時間でした。
今日のnoteは、これまでの日記をふりかえりながら…貼りつけていますが。
noteが講演の中で生きていました。
ちいさなエピソードでも誰かにキッカケを落とせるかもしれない…そんな気持ちになります。ちゃんと伝えたい。丁寧に伝えたい。
だから、今日のnoteに全部はとても遺せません。大切にしたい想いをゆっくりゆっくり…また遺していきます。
保育は人。
ぜんぶ「人」です。
私は、たくさんの人とかかわれて
自然なくとも「マンションは村」だし
毎日こどもたちと会えるし
幸子という名前の通り幸せです。
息子がサプライズで手紙をくれました。
守護神です。
初めてあんなに人前で泣きました。
キャストやこどもたちと毎日一緒に居る私は、泣くという行為が不安にさせてしまうって知ってるから。絶対泣かない。
でも…この日はだめでした。
恥ずかしくて、反省して、だめでした。
ほんとはなんでもいい。
生きていてほしい。それだけです。
1週間前の余韻が、いまだ続いています。
みんなが繋がるフランス料理店です。
以下、大好きな内田明子さんの言葉をのこします。
・・・・・・
瀧 幸子フィロソフィ:
『誰かを一人にしない』
彼女に出逢って7年が経ちます。
初めて会った日、フリーの保育士をしてると伝えてくれたさっちゃん。「保育はこどもってイメージがあるけど、保育は【人】なんです」そういって、いろんなエピソードを聴かせてくれました。「サラッと話してるけど、この人は只者ではないな」と思い、彼女を誰かに紹介する時、必ず『彼女は、保育を変える人です』」と(今でも)言い続けています。
・ル・クッカー誕生秘話
・伝説のキミノテプロジェクト
・コロナ禍のル・クッカー、新たな決意
・原点は、さな保育
・故郷 鳥取への想い、そして家族のこと
・メンター福元先生との出逢い
・3人の子どもたち
・誰かを一人にしない、と心に誓った親友との別れ
・離れて暮らす息子からの手紙
いつもは、聴き役。
見えない部分で支えるプロの幸子さん。
多分、人前でここまで自分のことを語ったのは初めてではないかと思います。
最後に幸子さんが伝えたかったこと。
「どうか、皆さん元気でいてください。
ずっと元気でいてください」
ご参加くださった皆さま、
ともにあのフィールドをつくってくださりありがとうございました。最高の試合でした!!!
大好きなさっちゃん。
私を信頼して任せてくれてありがとう。
あの会場には、お客さまだけじゃなく
スタッフだけじゃなく
今はもう会えないさっちゃんの大切な人たちが、居たと思う。
どうか、どうかさっちゃんが元気でいてください。
これからも、ずっと応援しています。
Special thanks :
笠嶋 彩子さん(デザイン、動画撮影)
岩見 尚子さん(写真撮影)
福井 彩恵さん、Risa Moriさん(ルシヲルタ/衣装提供)
黒田 直任マネージャーをはじめ、
ル・クロで働くスタッフの皆さま
最高のサポートに心から感謝申し上げます。
・・・・・・・・
あこねぇ、こちらこそです。
信頼して任せてくれてありがとう。
いつも私を一人にしないでいてくれて
ありがとうありがとう。
まとまらない気持ちをのこすことは
単発では難しく
私は、この日の想いも、継続して
伝えていくって決めました。
アッコさんの部屋で初めて自己開示した。
私のスタートとなる日だったのかもしれません。これからもずーっとずーっと!よろしくお願い致します!!!
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