見出し画像

第11回こどもレストラン・スペイン編〜おとなカフェレポート〜

本日は2018.6.17に開催された、第11回こどもレストラン・スペイン編のおとなカフェについて、レポートをお送りします。


* * * * * * *

「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?
こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。

* * * * * * *


■おとなカフェってなぁに?

こどもレストランの主役は、こどもシェフたちです。
でも、こどもシェフたちが調理している間、
せっかくおとなだけの時間があるのだから・・・
こどもたちからすこーし離れて、
リラックスする時間があっても良いのでは?

という想いから生まれた、おとなのための時間です。


■講師プロフィール

画像1

堤久子(つつみ・ひさこ)さん 
「得意科目は家庭科」を掲げ、娘の子育て期を過ごしてきた。「中国茶エキスパートシニア」「フィトセラピスト(植物療法士)」「ハーブティーソムリエ」「和のアロマ&ハーブマイスター」「ハンドケアマイスター」「ハーバリウムクリエイター」「キャンドルクラフト中級」を取得。「いつか好きと得意が結びついて何かできたら」という夢を抱きつつ、現在も習字やヨガなど幅広く活動している。


■ハーバリウムに挑戦!

画像2

ハーバリウムとは
簡単に言うと「植物標本」のこと。押し花なども植物学的には、ハーバリウムの一種。ガラス瓶の中に、プリザーブドフラワーやドライフラワーを専用オイルで浸したもの。手入れをしなくても花の美しい姿を保ち続けられるため、観賞用やインテリアとして人気がある。

画像3

今回のおとなカフェのために、堤さんがたくさんの色とりどりなプリザーブドフラワーやドライフラワーを用意してくださいました。

「何色をベースにしようかな?」「どのお花を使おうかな?」
カラフルな花を選ぶだけでもワクワクします。

画像4

どの花を使うか決めたら、まずは瓶の横に花を置いて、どんな感じにレイアウトするか並べていきます。

ある程度の構想が固まったら、下から順番に花を入れていきます。

画像11

今回は長いピンセットを使用しましたが、割り箸や菜箸などでも代用できるみたいですよ。

花材が浮かないよう、詰めすぎないよう、瓶を回しつつ動かして、バランスを見ながら入れていきます。

画像11


花のレイアウトが決まったら、いよいよ専用のオイルを入れていきます。

画像7


オイルを瓶の半分ほどまで入れたら、バランスを見ながら花材を調節します。その後、オイルで残りの分を入れて瓶を満たしたら、ふたを閉めて完成になります。

画像11


色とりどりの、綺麗なハーバリウムが完成しました!

画像10


あまりの可愛さに、こどもたちの準備ができるまで、おうちの人たちによる写真撮影会が自然と始まっていました。

画像11


とても素敵なお土産が出来上がりました♪

画像12

* * * * * * *


■講座を終えて……

前回のイギリス編から講師を担当してくれた堤さん。この講座をするにあたって、“ハーバリウムクリエイター”としての勉強もしてくださっていました。

時間を上手に使うこと、説明することを分かっていただけるよう頭の中で何度もイメージトレーニングして本番に臨んでくださったとのこと。

講座を振り返って、堤さんからこんなメッセージをいただきました。

花材を詰めたボトルにオイルを流し込むと、奥行きを感じ、光を受けてキラキラとつやめきます。
自分のボトルにオイルを流し入れた瞬間に「わー!」という、嬉しそうなお声を聞けてとても幸せな気持ちになりました。
また、こどもたちからも「私も作ってみたい!」と、興味を持ってくれたことも、嬉しく感じました。

堤さん、本当にありがとうございました!


* * * * * * *

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
こどもレストランについて、もっと知りたい方は、
下のリンクをご覧ください。

こどもレストランのinstagramができました!
毎週水曜日・土曜日更新中!

* * * * * * *


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?