見出し画像

もう少し書かせてください!今更ですが自己紹介します!Part2!(笑)

今日もタイトルの通りです!
今更ですが自己紹介します!Part2!です(笑)。

前回、少しだけ予防医学の話をしました。
今の僕に繋がる話でもあるので、
少し掘り下げて書いてみたいと思います!



行動コミュニケーション学に
出会う前のことです。

仕事の傍ら、予防医学を伝える
さまざまな分野の仲間たちと、
予防医学を発信するグループを作って
活動していました。

活動内容は、たとえば、
一般的な座学のセミナーを開催したり、
午前中にマクロビのお料理教室、
午後はヨガ教室、のようなイベントを
盛り込んだ講座を開催したり、
一般のイベントにブースを出して
参加したこともあります。

そこで伝えていたのは、
“セルフドクター” という考え方です。
『自分の体は、自分でケアできる!』
ということを伝えていました。

一方で僕の仕事は、
医療機器メーカーで治療器具を
売ることでした。

心臓カテーテルのなかに、
ステントというメッシュの筒状の金属を
血管の中に入れる治療法があります。

一度これをからだに入れてしまうと、
血を固まりにくくする抗血小板剤という薬を、
一生飲み続けなければならない
からだをつくってしまいます。

鉄という異物がからだの中に入るために、
怪我をした時に血がかさぶたを作る反応が
血管内で起こり、血が固まるからです。
血管内で血が固まるので、
血管がまた詰まってしまいます。

それを防ぐために、血が固まらないように
抗血小板剤を飲み続けるのです。

血を固まりにくくする薬の副作用は、
皮膚が少し切れただけでも、
血が止まらなくなること。

実は僕の祖母は、
心臓にペースメーカーを入れていました。
ペースメーカーも異物なので、
抗血小板剤を飲んでいました。

あるとき転んで内出血をして血が止まらず、
そのまま亡くなってしまいました。

祖母のこともあり、薬漬けのからだに
してしまうことは良くないと、
身をもって知っています。



心筋梗塞で倒れた患者さんは、
その瞬間は治療をして命を救える。
それは必要な治療であり、
決して間違いというわけではないのです。

だけれど、長い目で見て、
薬漬けのからだをつくってしまう。

自然療法や自然治癒力を知って、
自分のからだは自分で治せると知って、
伝えている一方で…

薬漬けのからだになっていく人を、
毎日のように見ている。

少しずつ、つらくなっていきました。

治療器具を売りながら、
『人には自然治癒力がある。
自分で自分のからだをケアできる』
と伝えることが、矛盾に感じられたのです。

商品を売りながら、
だんだん罪悪感を持つようになりました。
正しくないことをしているのではないか?
という感覚が次第に大きくなっていきました。

こんなことを思いながら
自然療法を研究していて、
心の在り方を整えていくことが
何より必要だと悟ったのです。

心で治せるのなら。
心が元気になって、
それでからだも健康になれるのなら。

そのほうが絶対にいい。

倒れる前に心で予防できるのなら、
これに勝るものはないのです。

命の危険に晒されている、
一刻を争う方に、
治療器具は必要なものです。

しかし、僕自身が治療器具を売ることは、
僕自身に幸せをもたらさなくなりました。

そうして模索していくなかで、
行動コミュニケーション学に出会いました。
多くの方にお伝えしたいと思い、
現在に至ります。

私たちの抱える問題の8割は
人間関係が原因であり、
そのせいでストレス過多になると
病気になることがわかっています。

僕は、行動コミュニケーション学は
薬と同じだと思っています。

行動コミュニケーション学は、
コミュニケーションから生じる
ストレスを減らし、人間関係を改善できます。

この社会で生きている限り、
どこへ行っても人との
コミュニケーションは必須です。

病気の予防もできるし、
生きていく上で生涯、役に立つ。
おもしろい学問です。

健康で、自分のやりたいことができる、
輝く人たちを増やしていきたい。

これは僕のやりたいことであり、
これからも変わらないことです。


*******


自己紹介Part1です!


*******


Zoomで講座を開催しています。
全国どこからでもご参加いただけます^^


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?