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ウォーキングとカメラ【撮影しながら歩く】(3−24)

一眼レフカメラをもって山歩きする山岳部の後輩がいる。

「カッコいいなぁ」
と思いつつ。

「山で撮影したカメラ、家に帰ってからのメンテナンスが大変そう」
などと思って、山にカメラを持参したことはなかった。

今は
「あの時、撮影しておけば、写真を見るたび当時を思い出すこともできたろうに」
と残念に思う。

結論:歩きながらデジカメになんでも撮影し、パソコンに記録を残すことで、脳は活性化する


観光地を写真撮影しながら歩く

旅行に行った時の楽しみは、知らない街を歩くことだ。

歩いてみなければ、その街の本当の良さは分からない。

車で通り過ぎるだけでは分からない、その街の良さが必ずある。
それを見つけることが楽しみなのだ。

例えば観光地の見どころをタクシーで回ったとしても、感動は少ないのではないだろうか。

ガイドブック片手に、またはスマホで情報収集しながら苦労して歩いて、実際に風や匂いを感じ、感動を味わうことでこそ脳は活性化する。

そんな時、デジタルカメラでたくさん写真撮影し、メモがわりにする人も多い。

筆者は写真撮影をメモがわりにすることはしないが、何枚も撮影して必要なものだけ残せるというのは、デジカメの魅力だと思う。

こうして撮影した写真を分類してパソコンに記録として残せば、旅の思い出として活用できる。

かつての筆者は、デジカメから写真をパソコンに取り込んで管理するのが億劫だった。
同じように感じる人もいるのではないだろうか。

しかし、『たかが道具だ』と思って使ってみることをお勧めしたい。

私たちの脳は道具を使いこなすことで進化してきた。

面白く歩くための道具だと思って使い、使いこなせるようになれば、脳の活性化に寄与したと言えるはず。

観光地を地図を見ながら歩く

観光地を歩くときは観光協会で地図をもらって歩こう。

この地図を見て、街の中をさまよい歩くのだ。

ごく大まかな地図だ。
宣伝したい店が強調されていたりして正確さに欠ける地図も多いが、それで大丈夫。

むしろ、そんな地図を頼りに歩くのが楽しい。
もちろん地図の解読に脳はフル活動し、活性化しているはずだ。

大まかな地図で大丈夫、山ではないから遭難したりしない。
安心して横道や路地に迷い込もう。

読図の能力や方向感覚を鍛えるつもりでチャレンジしてほしい。

まとめ

景色の良いところを車で走り回るのではなく、景色の良いところに車を止めて、歩いて観光するなら脳は活性化する。

郊外でもいいし、自然の中でも観光地でもいい。

自分の足で歩くことによって、素晴らしい景色が脳に届き、感動と一緒に脳に記憶される。

私たちの脳は歩くスピードで記憶が残るようにできている。

だからドライブ中でも車を止めて歩いてみるといい。

感動的な景色が記憶に残る、いいドライブになるはずだ。

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