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あなたはどっち?帰納型と演繹型、タイプが違えば仕事のやり方も変わってくる

帰納(きのう)と演繹(えんえき)って聞いたことがあるでしょうか。

帰納と演繹とは簡単に言うと、なんらかの結論や推論を導き出すまでの方法を2つに分けたものです。

帰納法とは、個別の事例から一般的な法則や結論を導き出す方法です。

自分で観察したことや既存のデータを基に、一般的なルールやパターンを見つけることを目指します。

たとえば、

・鷹の爪は辛い
・ハバネロは辛い
・ハラペーニョは辛い
結論:ほとんどの唐辛子は辛いと言えるだろう

こんな感じ。

一方で演繹(えんえき)法とは、一般的な法則や原則から具体的な結論を導き出す方法です。

すでに認知されているルールや前提を基に、個別の事がらに適用して結論を導きます。

たとえば、

・全ての昆虫は6本の足を持っている
・カブトムシは足が6本ある
結論:カブトムシは昆虫だろう

こんな感じ。

これらを図にすると下記のような形になります。

自分で観察・体験した複数の事案から結論を導き出す
前提となるルールに目の前で起きた事象が当てはまるかどうか?で結論を出す


でですね、私たちは何かについて結論や推論を導き出すとき、また勉強をするとき、新しい仕事をするときなんかも、帰納タイプか演繹タイプのどちらかに分かれるそうなんですよね。

もう少し掘り下げてみるので、皆さんはどちらのタイプか考えてみてください。


帰納型の勉強・仕事法

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