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波動と自己肯定感を高める!

大学院まで心理学漬けの日々を送り、新卒で入社してしばらく、1日1冊は自己啓発本かスピリチュアル本を読むようにしてきた。何かに取りつかれたかのように読んでいた。

それらを読んで分かったことは、自己啓発本、スピリチュアル本には、脳を刺激する麻薬のような効果があるということだ。ドーパミンがドバドバ出るし、読まない間は落ち着かない。まさに依存状態を生み出す。

結論、自己啓発本やスピリチュアル本は、毎日読むものではない。読めば読むほど、理想ばかり高まり、「幸せになれるぞ!」という変な自信ばかりがつき、現実を見失う。

しかし、適切なペースで読めば、本は君の味方をする。

ワクワクキラキラな毎日を引き寄せ、自己肯定感を高め、自分の可能性を無限に引き出してくれる。

意識の再編成が可能となる。

自己啓発、スピリチュアルを学ぶ前の私は、ものすごく波動の低いところにいた。

親に殴られて育ち、一人暮らしをしてからは彼氏に蹴られた。条件で選んだ会社では毎日パワハラに耐え、ストレスでお金はすぐ酒に消えた。その後既婚者と付き合い、誰にも相談出来ず、泥沼の人生だった。

その頃私は自己啓発本とスピリチュアル本を読み漁った。そうする事でなんとか安定させていたのだ。

しかしその後、私は精神を病んでパニック状態となった。

私の心と脳は悲鳴をあげてしまったのだ。

自己啓発本を読んで自分の可能性を広げ、スピリチュアル本を読んで波動を上げていたのに、裏切られた気がした。努力は裏切ると感じた。


しかし私はその後復活した。


ヒステリックだった母は、私の苦しみを理解し泣いた。

新しい彼氏は、イケメンで尽くしてくれる。

仕事は平凡だがやりがいのある仕事。

私を殴ってきた父は私への愛を伝え死んだ。


人生のシナリオが書きかわり、私は今新しいシナリオを歩いていると直感的に理解した。


私の波動は少しずつ上がりつつある。ものすごく成功しているわけでもないが、平和な幸せを手に入れている。昔の私からしたらかなり幸せな状況ではないだろうか。本当はこの平凡な幸せこそ私が手に入れたかったものかもしれない。

幸せのノウハウは、活かすも殺すも君次第だ。


         ーーーーー「人生のシナリオは存在する」ーー