これからの100年も社会に安心と希望を届け続ける会社であるために、働く社員一人一人が心身ともに健康で、社会的にも満足した生活を送ってほしい。
鹿児島の老舗企業 KOBIRAには、そんな想いが込められたある特徴的な福利厚生があります。
その名も”ウェルビーイング手当”。
創業110年を迎えた2022年からの3年間を『第4創業期』と位置づけ、組織を大きく生まれ変わらせてきた動きの中で、新たに導入された手当です。
▼第4創業期のKOBIRAの動きについて▼
老舗企業が最先端の福利厚生にチャレンジし、ちょうど一年が経ちました。
KOBIRAにおけるウェルビーイング手当とは一体何なのか、
実際に社員は手当をどのように使っているのか、ご紹介していきます!
▼KOBIRAについて知りたい方は、まずはこちらから▼
ウェルビーイング手当とは
「ウェルビーイング(well-being)」とは、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する考え方で、「幸福」と翻訳されることも多い言葉です。
元々は世界保健機構(WHO)の憲章などに掲げられていた言葉ですが、近年では「働き方改革」や「健康経営」のさらに先の考え方として、世界的に経営にも取り入れられるようになってきました。
楽天のように、実際に社員のウェルビーイングに焦点を当てた経営で成功している事例も、数多く生まれてきています。
KOBIRAにおけるウェルビーイング手当とは、
「仕事、プライベートの両方において、持続的に幸福度の高い生活を送ることを目的とした活動費や物品購入費を、会社が補填する」
という手当です。
金額は年間48,000円まで!
物を買っても、旅行に行っても、ジムの会費等でもOK!
社員は、「私のウェルビーイングは〇〇です」というように、何をウェルビーイングと感じるかを記入し、「自分自身がウェルビーイングな状態だと実感できている瞬間の写真」を添付して、申請をしています。
"仕事以外も含めて持続的に幸福度の高い生活を送ることで、仕事でもより一層活躍してほしい"
という会社からのメッセージが込められています。
手当の使い道ランキング
さて、ウェルビーイング手当が導入されてから1年。
実際に社員はどのように活用しているのでしょうか?
初年度のリアルをランキング形式で、発表していきます!
第3位:電化製品(趣味・娯楽)
まず第3位は、電化製品!📷
中でも趣味や娯楽に関連して、利用するケースが多く見られました。
ゲーム用品や趣味のカメラを買ったり、電子ドラムに挑戦してみたり、普段の生活に少し彩りを添えるような使い方がされていました。
▼エネルギー事業部 神村さん▼
「やったことない事をやってみる!電子ドラムの購入」
▼経営企画室 久保さん▼
「日常生活を少しリッチに。プロジェクターの購入」
第2位:食事会
第2位は、家族や友人等との食事会🍚
遠くに住んでいる友人と久しぶりに再開して語らったり、
趣味でやっているスポーツの大会後の打ち上げを開いたり、
いつもお世話になっている家族に感謝の気持ちを伝える場として少しお高めなご飯を食べたり。
食事会という場を通して、温かい時間を過ごすことができたことが伝わってくるエピソードの数々でした!
▼DX事業部 福永さん▼
「晴れておじさんに。新しい家族の誕生祝」
第1位は….
そして、栄えある第一位は、、、
旅行でした!!🚝
日々の業務から離れ、海の綺麗な離島でのんびりしたり、普段ゆっくり過ごす時間がとれない家族とちょっと足を伸ばして、非日常な時間を過ごしたり。旅行という楽しみな予定が控えているだけで、目の前の仕事がとっても頑張れるという人も!
▼DX事業部 藤本さん▼
「子供の成長と親の健康を実感。幸せを感じたディズニー旅行」
番外編
1位から3位までに入ったもの以外の活用方法も多くありました!
ランキング外も一部ご紹介します。
▼エネルギー事業部 竹之下さん▼
「良質な睡眠で、パフォーマンス向上。マットレスと枕購入」
▼DX事業部 黒瀬さん▼
「お気に入りのものを長く。靴ともんぺパンツの購入」
▼DX事業部 エンジニアのMさん▼
「自然を感じながら体を動かす!サーフボードの購入」
社員一人ひとりのウェルビーイング向上
手当の使い方は十人十色。
社員にとって、「自分にとってのウェルビーイングとは何か」ということを考える良いきっかけにもなっています。
また社員のウェルビーイングを実現することが、KOBIRAが掲げるミッションや、ビジョン3「あらゆるライフステージとライフスタイルを受け入れる 懐の深い組織になる」の実現にもつながっています。
KOBIRAは、これからも社員一人ひとりのウェルビーイング向上に注力し、チャレンジし続けていきます!